気付けば2歳の誕生日を過ぎていたふたり。
取り立てて特別なことをするでもなく、当日は過ぎてしまった。
なんなら数日経ってから思いだしたくらいで。
自分が昨日食べたものすら忘れてしまうお年頃、そんなものである、日常というのは。
ジェリーの腹下し騒動もすっかり収束したし、おかげさまで元気に2歳になった。
誕生日を迎えられるというのはとても喜ばしいことだけど、反面またひとつ年を取ったと寂しくもなる。
どうしたって彼らは人間より寿命が短い。
それを考えると、増えていく年齢が本当に恨めしいのだ。
一桁のうちはまだいい。これが二桁になってくると、カウントダウンが始まってしまった気がする。
そんなことを考えても仕方がないのは解ってはいるけれど、
いつかくる別れの覚悟というのは持っていたほうがいいと思っている、個人的に。
だからこそ一日一日を大事に、悔いのないよう彼らと過ごそうと思える。
自分の年齢的にも、もしかするとトムとジェリーが最後の猫になるかもしれないし。
それでもまだ2歳。
毛艶もピカピカ、歯だって綺麗、足腰だって丈夫そのもの!
先の心配は、もう少し壮年になってからでもいいか。
坊らの心配の前に、自分の記憶力をどうにかしたほうがいい気もする。
すでにトムとジェリー間違えて呼ぶこともちょいちょいあるしな……。
願わくば、毎年彼らの年齢をちゃんと覚えていられますように。
冗談抜きで、そのうち年齢すらうろ覚えになってきそうでコワい。
ネコらの誕生日の話からなぜか、自分の認知機能低下の話になってしまった。
こうして書くことも脳トレの一環!
とんちんかんな文章を書かないよう、日々気を引き締めて頑張ろう。
To be contimew.