来たる4月29日。
トムとジェリー2度目の誕生日がやってくる。
ということは、我が家に来てもうすぐ2年、なんてあっという間だったことか。
4月29日というのは、もちろん正確な誕生日ではない。
野良猫が産んだ野良仔猫だった彼らの、本当の誕生日は分からない。
4月生まれは間違いなくて、だいたいこのへんだろうと思われる大安だった29日を誕生日とした。
猫の2歳というと、人間で換算すると24歳くらい。
そこから1年ごとに4歳ずつ年を取っていく計算らしい。
2歳になるけれど、まったくもって中身は小さい頃のまんま。
やんちゃでイタズラ好きで、寝るか食べるか暴れるか。
取っ組み合って暴れるのも、健康で元気だからこそ。
そうポジティブに捉えて、下僕はこれからもせっせとお世話をするのみ。
あと数年もしたら落ち着くのかしら。
落ち着いたふたりがまるで想像つかないけれど。
でも本当に喜ばしいことだと思う。
こうしてまた誕生日を迎えられて、一緒に暮らしていられるのは。
歴代の我が子たちを看取ってきたからこそ、心からそう思う。
ときどき病院のお世話になったりもするけれど、おおむね健康でいてくれることに感謝。
人の子も、猫の子も変わらない。
健康でいてくれることが、1番の親孝行。
それ以上は望まない。
よく食べ、よく寝て、よく遊び。
この1年も元気でいてくれれば十分。
To be contimew.