こどもだったあの頃も、おとなになった今も、おやつは私の心のオアシス。
今日ご紹介するおやつは、日本橋兜町にあるPatisserie ease(パティスリー イーズ)の「あまおうとタヒチバニラのフレジエ」。
心地よい空間「Patisserie ease」
ところで、日本橋兜町と言えば、東京証券取引所や渋沢栄一が日本初の銀行をこの地に設立したことから、かつては「日本のウォール街」と呼ばれていた場所。
ステキな石造りのビルがたくさんあり、近年このビルを再利用した再開発が進められており、すっかりおしゃれタウンと変貌しつつあります。
そんな日本橋兜町の一角にあるeaseは、大人のムードが漂うパティスリー。
落ち着いた雰囲気の店内。
ガラスケースには、美しいケーキをはじめとするスイーツたちが、まるでジュエリーのように並べられています。
この余韻に浸っていたい、またすぐにでも足を運びたいと思わせてくれる、心地の良い空間。
あまおうとタヒチバニラのフレジエ
そんな心地よいeaseで、ひときわ輝いていたのが「あまおうとタヒチバニラのフレジエ」。
数種類のベリー、そして見るからに濃厚だとわかるカスタード。
生クリームよりもカスタードに目がない私は、見て見ぬ振りなんてできませんでした。
美しすぎる佇まい。思わず食べるのを躊躇してしまうほど。
しっかりとした濃厚なカスタードは見た目とは異なり甘さ控えめ。
主役であるベリー類の甘味と酸味をうまく引き出しながらも、その存在感は圧倒的。
美味しいからあっという間に食べ終わってしまうのではなく、美味しいからこそ時間をかけてゆっくりと味わう。
フレジエを口に運ぶたび幸せになる、そんなお味でした。
ちなみにフレジエとは、ジェノワーズ生地にいちごとクリームが挟まれた、フランス風のいちごのショートケーキ。フランスではいちごが旬の季節に多く見かけるそうです。
easeの世界観が好き
easeの魅力は美しくて美味しいスイーツはもちろん、その世界観。
都会的でスタイリッシュ。
思わず、そっとドアを開けたくなる空気感。
シンプルなロゴが描かれた、グレーのショッパーにもキュンとなります。
「こんなにもすてきなお店があるんだよ」と大切な人には知ってもらいたい。知らせたい。
日本橋兜町という場所は、これまで私にとって縁遠い場所でしたが、これからはeaseのお菓子に会うために、わざわざでも足を運ぶ場所になりそうです。
Patisserie ease(パティスリー イーズ)
住所:東京都中央区日本橋兜町9-1
TEL:03-6231-1681
営業時間:11:00〜19:00(18:30L.O.)
定休日:不定休(詳細は、Instagramをご確認ください)
https://patisserie-ease.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ease_tokyo/