俗に言うのだ。

何を見てこの顔なのか。
ビックリ顔のジェリー。
飼い主の顔近くで寝るのは、子猫気分の抜けない甘えん坊。
一般的に言われる猫の性格。
我が家のトムジェリも、就寝時の定位置がほぼ決まってきた。

どうにも収まり切らないくらい、すっかり大きくなったふたり。
ジェリーはわたしの顔の真横、もしくは布団内で腕枕、トムは布団上・体側あたり。
やっぱり性格がよく出ていると思う。
ジェリーは分かりやすい甘えん坊。抱っこ好き。ベタベタするのもされるのも好き。

毎度ほんとにごめんなさい。
トムが美し過ぎて、親バカが止まりません。
トムはジェリーよりクール。独立心も若干強め。
自分から甘えたいときはグイグイ来るし、撫でられるのも大好きだけど、
抱っこは基本好まない。迷惑そうな顔ですぐに脱出を計る。
それが寝る位置にもよく表れていると思う。
顔の横で寝ないからと言って、心的距離があるかというとそうでもない。
本当に性格なのだ。
人間だってそう。
寝るときは一人静かに寝たい人もいれば、誰かとくっついて寝たい人もいる。
猫にもそういう好みがあるということ。

格闘中の小休止。
ジェリーのゴロゴロ音を耳元で聴き、布団上にトムの重みを感じながら寝る。
そんな状態で眠りにつける幸せを毎晩噛みしめている。
ちなみに猫と共寝だと、諦めるものがある。寝返りだ。
自分の寝姿勢より優先すべきは猫の寝姿勢。
皆さんの猫ちゃんはどうだろう?
毎晩の寝床は決まっている? 一緒に寝る? それとも別々?
トムだって、ほんの気まぐれで布団の中に入ってくることがある。
そして腕枕でご就寝。

イエローのようなグリーンのような、薄くて綺麗なジェリーの瞳。
これがまた…
たまのデレが下僕には最高のご褒美である。

いつでもどこでも安定のばんニャイ。

大晦日。
人間の忙しなさなど関係なく、彼らはいつもマイペース。
To be contimew.