フードを頂くことがままある。中には目新しいものも。
普段と違うフードを与えるのは、なかなかに勇気がいるもので。

すっかり図体もデカいのに、まだまだ腹上で寝たいトムジェリ。
お気に召さなければ本当に食べない。
何より体質に合わない可能性があるのが恐ろしい。

生まれて初めて見るストーブ、初めて見る焼き芋。
実は、少し前にジェリーが突然お腹を下す事態に陥り。
当人はもとより部屋中が、ここに書くのは憚られるほどの惨状に見舞われた……
どうやらそれまで食べていたフードが、大人になる過程の体質の変化で合わなくなったらしい。

【訳あり】キャットフード ベストアメニティ ドライ賞味期限:2023年3月31日たまのカリカリねこまんま 500gアニマル・ワン(ねこ、猫、ネコ)(アダルト、成猫)(ドライフード、ペットフード)
頂戴したフード。
国産材料、添加物不使用、グルテンフリー、ノンオイルコーティング。
原材料は人間が食べることができる素材のみ。全年齢対象(シニア除く)
うたい文句としては最高。
しかし。
ここでぬか喜びはできない。
気に入られないと意味がないのだ。
ダメ元であげてみた。食べてくれれば御の字。
…………!!
ものすごい食べっぷり。
特にトム。ジェリーより小食の、トムの食いつきっぷりがすごかった。
わたしのテンションも俄然上がる。勢いで一粒食べてみた。

こんな美しい生き物がこの世に存在していいのだろうか…
口中フワッと広がるカツオの風味とうま味、人が食べても違和感なく美味しいと思える。
全猫が好むかと言えばそれはもちろん否。好みの問題もある。
我が家のトムジェリには合ったわけだ。
決してお安くはないけれど、我が家の定番フードに加えることに決定。
そろそろ成長期も終わるし、カロリーを考えたフードと混ぜてあげようと思う。
猫らが気に入ってくれたというだけで、こちらも上機嫌。
彼らの喜びは下僕の喜び。
To be contimew.

水はもっぱら青春飲み派のジェリー。

トムの艶やかさが本当に好きだ。

絵を描く娘を興味深けに見つめるトム。

イタズラを懸念して出せずにいた加湿器。いざ出したら杞憂だった。
早くに出せば良かった。

なぜだろう。猫の寝顔を見ると拝みたくなるのは私だけだろうか。