みなさん、ホールトマトって買うものだと思っていませんか?
この時期、なんといっても美味しいミニトマトがとても手に入りやすい!

そんな時に作っておきたいのが自家製ホールミニトマト。もちろん、大きなトマトで作っても美味しいのですが、ミニトマトは大きなトマトに比べ、甘味が強いので、また違った味わいを楽しむことができます。
今、作っておくと、これからのシーズンはサラダに冷製パスタにと、夏の食卓で大活躍です。
自家製ホールミニトマト

最近はカラフルなミニトマトが販売されていて、それぞれに味が異なるため、ミックスで作っておくと、彩りも豊かで、複雑な味を楽しめるのでおすすめです。
今回は4種類のミニトマトを使って、ホールミニトマトを作りましたが、1種類でも、もちろんかまいません。
材料と分量
- ミニトマト…適宜
- 水…500ml
- 塩…35g
作り方

①ミニトマトはヘタを取って洗う。お尻側に軽く十字の切り目を入れる

②鍋にお湯を沸かし、沸騰したら1分ほど茹で火を止める

③ボウルに氷水を作り、②をすくって入れ、湯むきする。湯むきしている間に、小さな鍋に材料の水と塩を入れ沸騰したら止めて常温に冷ます

④湯むきしたトマトを煮沸消毒した瓶に1つずつていねいに入れる。瓶のそこを軽くトントンと手のひらで叩くと瓶の中にトマトが収まりやすいです。

⑤常温に戻った塩水を瓶に注ぎ蓋をする。鍋にお湯を沸かし瓶を入れて20分ほど弱火にかける(お湯の量は蓋より下)。鍋から瓶を取り出ししっかりと蓋がしまっていることを確認してから、網の上などで瓶を逆さまにして冷まし脱気する。

⑥ホールトマトの完成!冷蔵庫で保存する。
ミニトマトで作るので、湯むきが大変ですが、でもきっと完成したホールミニトマトを食べたら、すぐに追加で作りたくなると思います。
自家製ホールミニトマトを使った夏におすすめのレシピ
夏の食卓におすすめな、ホールミニトマトを使った2つのレシピを紹介します。
ホールミニトマトとミントの冷製パスタ

こちらも、今年の夏にイチオシ。「ホールミニトマトとミントの冷製パスタ」です。
トマトはバジルと合わせがちですが、夏はぜひミントと合わせてみてください。スッと爽やかなバジルとはまた違ったハーブとの組み合わせは、夏にはおすすめです。
ホールミニトマト、刻んだミント、オリーブオイルをボウルで合わせ、そこに水でしめたパスタを入れてよく絡めます。最後に軽く塩で味を整えたら完成です。
ミニホールトマトとブラッターチーズとマイクロリーフのサラダ

最近はまっている、マイクロリーフと合わせた「ミニホールトマトとブラッターチーズとマイクロリーフのサラダ」です。
マイクロリーフ、ブラッターチーズ、ホールミニトマトを彩りよく盛り付けたら、オリーブオイルをかけて完成。とてもかんたんなのに美味しいサラダです。
ホールミニトマトは塩味がしっかりしているので、サラダに使う場合は、オリーブオイルだけでOK。レモンをギュッと絞るのもおすすめです。
マイクロリーフは味がしっかりしている上に、ベビーリーフやミニリーフよりも栄養価が高く、今とても注目されています。ですが、まだ手に入りにくいので、ベビーリーフで代用してもとても美味しいです。
何よりもおすすめなのは…
私が何よりもおすすめなのが、そのままスプーンですくって食べる。病みつきになります。
ミニトマトは大きいトマトに比べると糖分が高く甘いのはご存知のとおり。そこに塩味が加わることで、さらに甘さを引き立ててくれます。
チュルンと食べれるので、ついつい箸が止まらないではなく、スプーンが止まらない状態に
密封する前に、ローリエや粒タイプのブラックペッパーを入れるてホールミニトマトにすると、また違った味わいが楽しめます。
ぜひ、#2021夏支度 で、ホールミニトマトを作ってみませんか。