CheRish Brun.|チェリッシュブラン

私のごきげんな毎日

鈴なりのトマトを育てたい。栽培1ヶ月目の記録

小さな家庭菜園

こんにちは!CheRish Brun.の小路桃子です。
家庭菜園と聞くとどんなことを想像しますか?

庭で野菜を育てたり、ベランダでハーブを育てたり…そんなことを想像するのでは。

家庭菜園ってハードル高くない?

苗

お庭がない…広いベランダもない…植物ってなんか上手に育てられない…
とついついハードルが高いと思い、諦めてしまいがちな家庭菜園。

実は私も何度かベランダでの家庭菜園にトライしたことがあります。
ついつい水やりを忘れたり、逆に水をあげすぎたり、忙しすぎて存在自体を忘れてしまったり…
丈夫といわれているハーブでさえも、すぐに枯らしてしまっていました。

が、去年、おうち時間が増えたことで、なんと枯らすことなくハーブを育て上げた私は自信がつきました。
今年は野菜を育ててみたい!と。

とは言え、もともと植物を育てることが、あまり得意ではない私。“無理せず、できればかんたんに”が希望。とは言え気持ち的に満足できるものを育てたい!というわがままな気持ちも抑えられず…

私の夢と願望を叶える栽培日記「小さな家庭菜園」新連載スタートです!

鈴なりのミニトマトを収穫したい!

私、ミニトマトが大好きです。なので、迷うことなく育てるのはミニトマトにしよう!と決めました。

ミニトマト

以前、一度トライしたことがあって、これは詳しく書く必要もないくらい大失敗しました。(途中からは見かねた夫がお世話をしてくれていましたが…💦)

なので、今回はリベンジです。最近、スーパーでも時々見かける“鈴なりのトマト”を自分で収穫しよう!と決めました。

ところで、みなさんお気づきかと思いますが、トマトは夏に収穫する野菜。でも、今は冬。季節があってないんじゃない?と。

そうなんです!

季節を気にせず育てられる水耕栽培にチャレンジ!

今回、私が選んだのは水耕栽培。土で育てるのではなく水で育てます!

水耕栽培キット ボタニアム
ボタニアム ¥16,500

使用するのは北欧生まれの水耕栽培キット“ボタニアム”です。ボタニアムについて詳しく知りたい!という方は、以前の紹介した記事をチェックしてみてください。

私がボタニアムを選んだ理由

  • 季節を選ばずに育てたいものが育てられる
  • 生産性が高い
  • インテリアをじゃましないデザイン
  • 水やりが自動(留守の心配なし!)
  • 狭いスペースでOK

この5つで選びました。とにかく、鈴なりのトマトをすぐにでも育てたかったので夏まで待てない!季節を選ばずに…というのはとにかくポイントでした。

栽培1ヶ月目の記録

前置きがとっても長くなりましたが、いよいよ栽培スタートです。今月は12月15日〜1月11日までの栽培日記です。

12月15日 種まき

鈴なりのトマトの種も購入し、待ちに待った種まきです。スイートミニ カリーノ・ドルチェという品種のミニトマトを育てることにしました。

ミニトマトの種

トマトは家庭菜園では苗から育てる方が楽とのことですが、せっかくなので種から育ててみることにしました。

ボタニアムのタンク部分に水とキットに入っている液体栄養素を入れます。

コンテナ部分にハイドロボールという人工の石を入れたら、上から水道水を注ぎ、ハイドロボールについたほこりを取り除きます。

ボタニアム

タンクにグローイングコンテナを装着しハイドロボールに隠れるように種を植えます。

ボタニアム
ミニトマトの種

ミニトマトの種です。芽が出なかったら不安なので、とりえず、このくらいを植えてみました。

日が当たる場所に設置。
ボタニウムのコンセントを入れると、すぐに散水が始まります。これで完了!あとは、芽が出てくるのを待ちます。

ちなみに、「え?電気使うの…」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、5mWの電力しか使用しないので月に数円程度と公式サイトに説明がありました。

12月20日(6日目)

ボタニアム

6日目にしてハイドロボールの隙間から種の皮はまだついていますが、ひょろひょろとしたものが出てきました。

土で育てても10日くらいえ同じような状態になるらしいので、この時点では成長が特に早いということではなさそうです。

この間、私がしたことは一切なし。あえていうから、毎日ボタニアムの種に向かって話しかけていました。植物は話しかけてあげると美味しく育つと聞いたので。

お水は自動で3時間おきに散水されています。突如「シャー」っと音がするので最初のうちはびっくりしてしまいました。

12月21日(7日目)

トマトの種 発芽

翌朝、ボタニアムを覗いてみるとたくさんの発芽。1日でここまで?と驚くほどに成長。
数も昨日よりも増えています。正直これには驚きました。

ボタニアム 散水

散水はこんな感じでされています。

1月3日(20日目)

トマト本葉

ついに本葉が出てきました。

まいた種のほとんどが発芽して手狭になったので、2本以外は抜きました。実験的に土で育てようかとも思いましたが、季節が季節なので、今回は諦めました。夏だったら水耕栽培と成長の度合いを比べてみるのも面白いかと思います。

本葉が出てくると、なんとなく青臭い野菜の香りがするからびっくりです。間引きしたものの根もしっかりとしていました。生命力ってすごい!

1月11日(28日目)

トマト本葉

茎が少し太くなり、本葉もどんどん大きくなっています。

この間、1月7日にタンクにお水と液体栄養素を追加しました。窓辺の日当たりの良い場所に置いてあるので、動かすこともしていません。毎日眺めながら話しかけるだけ。難しいことは一切なく、あるのは楽しみだけでした(笑)。

去年の誕生日に友人がレモンの木をプレゼントしてくれて、レモンの木(通称まい子)も育ているので、まい子とトマトに話しかけています。そろそろ、トマトにも名前をつけようと思っています。

1ヶ月後が楽しみ!

楽しみながら約1ヶ月が経ちました。とにかく面倒なことは一切なし。時々、眺めている最中に散水されてびっくりする!というハプニングがあるくらいです。

これが成功したら、今度はいちごを育ててみようかな…それともマイクロトマトなんか育てちゃう!?と先走りな考えをめぐらせたり。次の1ヶ月が楽しみです。

次回は2月9日更新予定です。1ヶ月後、トマトはどれくらい成長しているのか。ぜひ、みなさんもお楽しみに!


私が使っているボタニアムはこちらからご購入可能です。

ミニトマトは本当に種類が多い!自分の好みのトマトを見つけて、育ててみてはいかがですか?

CheRish Brun.編集長小路桃子(しょうじももこ)
1975年10月生まれ。
自由学園女子最高学部を卒業後、鹿島建設に就職。
2005年もっと女性が活躍できる場で働きたいと思い、GMOインターネットに転職。
女性向けブログサービスヤプログ!で、コンテンツ企画・著名人ブログを担当。
映画、美容、レシピコンテンツなどオリジナル企画のほか、各メーカーとのコラボ企画を多数実施する。

2013年に思わぬ転機が訪れ退職。
退職2ヶ月後の2013年7月17日に大人女子を楽しむWebマガジンCheRish(現:CheRish Brun.)を立ち上げる。
その傍ら、母であるスーパー主婦足立洋子の専属フードスタイリスト、ワークユニットJIYU5074LABO.のメンバーとしてレシピ本の出版・イベント企画。
現在は、楽しいを仕事にするユニットchouette.に所属し、企業のブランディング、動画制作などを行っている。
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