CheRish Brun.読者にアンケートを実施したところ回答者の99%が、普段暮らしの中で発酵食品を意識的に取り入れていることがわかりました。
発酵食品の中では、ヨーグルトを取り入れている方が圧倒的多数。そして、納豆、キムチ、チーズと続きます。
発酵食“味噌”のパワー
あれ?味噌が入っていない。CheRish Brun.編集部ではざわめきが。昔から日本人には馴染み深い味噌が入っていないのはなぜだろう……
確かに、ヨーグルトも納豆もキムチもチーズもそのまま食べることができますが、味噌は調理が必要。でも、味噌は調理が必要だからこそ無限の可能性を秘めています。
味噌の栄養素と効果
味噌の主な原料は“大豆”です。大豆は良質のタンパク質を豊富に含んでいるので“畑の肉”と言われています。大豆を発酵させる過程で、アミノ酸やビタミンなどが多量に生成され、栄養的に優れた味噌が完成します。
そのほかにも味噌には、炭水化物、資質、ビタミン、カリウム、マグネシウム、繊維質など、たくさんの栄養素が含まれています。
そして、味噌には
- 高血圧を硬化させる働き
- 抗ガン作用
- コレステロールの制御
などの効果があると言われています。
栄養素が高く、うれしい効果が期待できる味噌を積極的に食べないなんてもったいない!
美味しい味噌汁を作ってみましょう
味噌汁というと「豆腐と長ねぎ」「じゃがいもとわかめ」など、ついつい定番ばかりを作ってしまう……と言う方も多いのでは?
でも、味噌汁の具材の組み合わせは無限。定番なものから意外なものまで楽しんでみませんか?
今回は、CheRish Brun.編集部おすすめの4つの味噌汁をご紹介します。
揚げなすと長ねぎの味噌汁
揚げなすと長ねぎのシンプルな具材の味噌汁。
実はなすは抗酸化作用が優れた食品の1つです。元々、低カロリーの食材なので揚げても安心。
まろやかな味噌の味と、七味唐辛子がアクセントになる1杯です。
材料
- 揚げなす
- 長ねぎ
- だし汁
- 味噌(麹の花 無添加オーガニック味噌)
- 七味唐辛子
作り方
- 揚げなすを用意する
- 長ねぎは斜めに薄く切る
- 鍋でだし汁を作り、味噌を入れて味がととのったら揚げなすを入れる
- 再度ふつふつしたら、最後に長ねぎを入れて火を止める
- お椀に盛り付けたら七味唐辛子を振る
麹の花 無添加オーガニック味噌
揚げなすのコクをしっかりうけとめるべく選んだのは「麹の花 無添加オーガニック味噌」。味噌の照りが鮮やかな白粒味噌は、まろやかな味わいの中にも米麹のコクがあります。
どんな具材を選んでもぴったりとハマる万能味噌です。
作っておくと便利な揚げなす
味噌汁の具のほか、麺汁と大根おろしでさっと煮たり、揚げなすはあると便利なおかずの素の1つ。揚げる手間も後片付けの手間を考えたら、一度に少し多めに揚げておいて、冷凍保存しておくのが便利です。
作り方
- なすを食べやすい大きさに乱切りにし、水に浸けておく
- なすをザルに揚げて、水気をよく拭き取り素揚げする
- バッドの上でしっかりと油を切る
バッドやおぼんにクッキングシートを敷き、くっつきすぎないように並べ、まずはそのまま冷凍庫に入れます。
1時間もあれば凍るので、それをジップロックなどに入れて冷凍保存しておけば、使いたい時に使いたいだけ使えるのでとても便利です。
トマトと揚げなすの味噌汁
トマトとなすの組み合わせはまるでパスタのよう。
トマトの酸味をしっかりとした味わいの味噌が引き立ててくれます。ブラックペッパーとみょうがで最後にグッと味を引き締めて。
材料
- トマト
- 揚げなす
- みょうが
- オリーブオイル
- だし汁
- 味噌(マル有 無添加有機味噌)
- ブラックペッパー
作り方
- 揚げなすを用意する
- トマトは食べやすい大きさに、みょうがは斜め切りにする
- 鍋にオリーブオイルとトマトを入れて中火にかけ、軽く炒める
- ③に水を入れてだしをとり、味噌を入れて味が整ったら揚げなすを入れる
- ふつふつとしてきたら火を止めてお椀に盛り付け、最後にみょうがをトッピングし、上からブラックペッパーを振りかける
マル有 無添加有機味噌
有機大豆のうま味と有機米の甘みがバランスよく調和された、芳醇な味わいの粒味噌です。
添加物は一切使わず、じっくりと長期熟成された味噌です。
こんにゃくとごぼうのピリ辛味噌汁
お腹がいっぱいにあるダイエットにもぴったりな味噌汁です。
素材の味がしっかりしているので、味噌は減塩タイプを使うのがおおすすめ。
こんにゃくとごぼうの食感がくせになる1杯です。こんにゃくは包丁で切るのではなく、手でちぎるのがポイントです。
材料
- こんにゃく
- ごぼう
- しいたけ
- 三つ葉
- ごま油
- だし汁
- 味噌(麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩)
- ラー油
作り方
- ごぼうは皮むいてささがきに、生しいたけは石突きを切り落とし薄切りに、こんにゃくは食べやすい大きさに手でちぎる
- 鍋にごま油とこんにゃく、ごぼうを入れてさっと炒める
- ②に水を入れだしを取り沸騰してきたら灰汁を取り、生しいたけを入れる
- 味噌で味を整え再度ふつふつとしてきたら火を止めてお椀に盛り付ける
- 三つ葉をトッピングし(写真のように結んだり、食べやすい大きさに切る)、上からラー油を数滴垂らす
麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩
『麹の花 無添加オーガニック味噌』に対して、塩分を25%カット。12割麹のやさしい甘みが塩分カットによる物足りなさを感じさせません。毎日の味噌汁やサラダのドレッシングにおすすめです。
豚肉と豆苗ときくらげの味噌汁
大人女子におすすめの味噌汁です。
ご存知の通り豚肉はビタミンB1豊富で、疲労回復や夏バテ解消などの効果が期待できます。
きくらげは食物繊維が豊富なうえ、低カロリー。ダイエットや腸活にもぴったり。
そして豆苗は買いやすさNo.1の食材。アンチエイジング効果、デトックス効果、美肌効果などまさに、女性にはうれしい効果が揃っています。
味噌も、注目の食品“大麦”が使われている麦味噌を使うのがおすすめ。毎日でも摂りたい1杯です。
材料
- 豚肉
- 豆苗
- きくらげ
- 酒
- だし汁
- 味噌(麹の花 無添加オーガニック麦味噌)
作り方
- 豚肉ときくらげは食べやすい大きさに、豆苗は長さ3センチに切る
- 鍋に豚肉、きくらげ、酒を入れてさっと炒める
- ②に水を入れてだしをとり、豆苗を入れ、味噌で味を整える
- ふつふつとしてきたら火を止めてお椀に盛り付ける
麹の花 無添加オーガニック麦味噌
有機大麦、有機大豆、天日塩を使用。麦麹ならではの芳醇な香りが特長。強い甘みの麦味噌に慣れない方でも親しみやすいよう、15割麹ですっきりとした甘みに仕上がっています。
1日1杯の味噌汁を
いかがでしたか?
具を工夫することで、飽きることなく美味しく発酵食品を取り続けることが可能な味噌汁。
具沢山にすれば、お腹もいっぱいでダイエット効果もあるかも⁉︎これからは、ぜひ1日1杯の味噌汁を習慣にしてみませんか。
商品提供:ひかり味噌株式会社 https://www.hikarimiso.co.jp/