森村桂さんが自身の旅行体験をもとに書いた小説『天国にいちばん近い島』。1984年には大林宣彦監督×原田知世さん主演で映画化され、今ではすっかりその愛称が定着している南太平洋の楽園・フランス領ニューカレドニア。
ニューカレドニアは、年間平均気温が24度で一年を通して気温差があまりなく、降雨量も少なく、過ごしやすい気候です。ほぼ年間ベストシーズンと言えますが、とくに南半球の夏にあたる1月から3月は、日本の夏と比べると過ごしやすく、美しい海のアクアレジャーが楽しめる超ベストシーズン!
そこで、次回12月30日アップ記事では、ニューカレドニア観光局とエアカランのご協力のもと、本土の首都ヌメアのおすすめスポットから離島の絶景ビーチまで、最新のニューカレドニアの観光スポットをご紹介します。2020年のトラベルは、美しい自然のなかでのんびりと過ごす贅沢を味わってみませんか?
新機体就航でさらにパワーアップ! エアカランの直行便・約8時間半で天国へ
“南太平洋の楽園・フランス領ニューカレドニア”と聞くと、とても遠くに感じられるかもしれません。エアカランは、日本からニューカレドニアの首都ヌメアへの直行便を毎日運航(成田―ヌメア間を週5便、関空―ヌメア間を週2便)しており、約8時間半のフライトで到着します。そして2019年8月からは、最新機器が装備されたモダンな次世代航空機A330-900型機(A330neo)を日本路線に初導入。環境に優しい新型機では、キャビンの住居性や快適性も向上しています。
快適な空の旅! 新クラス「プレミアムエコノミー」のゆったりした居心地の良いキャビン
A330neoには、ビジネス・ハイビスカスクラス26席(181,000円〜)、プレミアムエコノミークラス21席(122,000円〜)、エコノミークラス244席(56,000円〜)の3クラス、計291席があり、予算や目的により、それぞれ快適なフライトタイムが過ごせます。
今回は新しく誕生したプレミアムエコノミークラスに搭乗。客室内に3列しかないこのクラスは、座席(幅45cm、リクライニング角度18.1度)も足元スペース(シートピッチ約96.5cm)も広くてゆったり。また、南洋杉やフィロデンドロンなどニューカレドニアの象徴的な植物をイメージしてデザインされた内装に癒やされます。そして、このクラスは機内WiFi(最大50 MB)が1時間無料で利用できるのもうれしい特典です。
そして、ニューカレドニアやフランス産の素材を使用した食事も魅力。このフライトでは、前菜のプロシュットとチーズの盛り合わせ、メインの照り焼きチキン、デザートのチョコレート・カシスムースとボリューム満点の食事を美味しくいただきました。ドリンクも豊富で、食前酒のシャンパンやフランスワイン、ミネラルウォーターボトルも付いています。また、48時間以上前に予約すれば、お子様メニューや特別メニューの用意も可能だそうです。
搭乗前は、約8時間半は少し長いかな……と思っていましたが、リラックスした空間と上質なサービスで、あっという間にヌメア・トントゥータ国際空港に到着。本当に快適なフライトでした。空港では、ニューカレドニアの伝統音楽・カナック音楽を演奏してお出迎え。ここから首都のヌメア市街までは車で約1時間で行ける距離です。
次回はヌメア市街のおすすめスポットをご紹介します。
エアカラン
2019年12月3日より、エアカランと日本航空(JAL)は、エアカランが運航する日本=ニューカレドニア間、JALが運航する日本国内区間の路線でコードシェアをスタート。利便性や快適性の高まるサービスにご注目を!
公式サイト:https://www.aircalin.com