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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

決めてました!ふかし芋に! 9月19日の朝食

編集長日記 続・ちび魔女おやつ

昨日の夜から、明日の朝ごはんは絶対にこれにしよう!って決めていた。
それも、蒸籠で蒸すことも。

蒸籠でふかしたサツマイモ

すでに、冷蔵庫の野菜庫に大きなサツマイモが居座り続けて2週間。なんとかしなくては、なんとかしなくては……と思いつつも、夕食のメニューとの組合せがイマイチ。

来週から約1週間、仕事で北海道に行くことが決まり、本格的になんとかしないと大好きなサツマイモがダメになってしまう。

「あ!朝からサツマイモを蒸籠で蒸すなんて超贅沢じゃない!」

と突如思い立ち、昨晩は翌朝のふかし芋に思いを馳せながら眠りについた。

朝起きて、身支度し、掃除をし、洗濯をし、いよいよだ。
本当は1本まんま蒸したかったけれど、あまりにも立派なサツマイモだったため、食べやすい多きさに切ってから蒸籠へ。(蒸籠じゃなければ1本でも蒸せるけれど、今日はどうしても蒸籠で蒸したかった)

待つこと、15分ちょっと。蒸籠の蓋を開けると、真っ黄色になったサツマイモがまるで笑っているかのように私を見ている。

バターを乗せてたサツマイモ

もうこうなったら、たっぷりだ!
っと、バターを乗せた瞬間に、熱でじわーっとバターが溶け出す。
あぁ……、これが食べたかった。これが食べたかったのよ。

甘いけれど甘すぎないほっくりとしたサツマイモと、バターの塩味。朝からこんなの食べて良いんだろうか?というちょっとした罪悪感が、さらに幸福感を高めてくれた。

オフィスに通っていた時は、朝ごはんは基本食べない。
思い立った時にふと食べる程度だったけれど、今はきちんと食べる。
なんだか、たったそれだけなのに生活している感じがする。ここ最近、それ以外にも生活しているな……と感じることが多々あって、結婚して15年。やっときちんと暮らせてるのかもしれない。

CheRishだったころ、「ある日の朝ごはん」という連載をしていた。
実は昨日、読み返していた。色々な方の朝ごはんの風景が見れて、やっぱりこの連載を復活させたいな!っと思った。

だから、きっとサツマイモを朝から蒸してみたくなったんだと思う。
朝ごはんを大切にしたいなって思ったんだと思う。

CheRish Brun.編集長小路桃子(しょうじももこ)
1975年10月生まれ。
自由学園女子最高学部を卒業後、鹿島建設に就職。
2005年もっと女性が活躍できる場で働きたいと思い、GMOインターネットに転職。
女性向けブログサービスヤプログ!で、コンテンツ企画・著名人ブログを担当。
映画、美容、レシピコンテンツなどオリジナル企画のほか、各メーカーとのコラボ企画を多数実施する。

2013年に思わぬ転機が訪れ退職。
退職2ヶ月後の2013年7月17日に大人女子を楽しむWebマガジンCheRish(現:CheRish Brun.)を立ち上げる。
その傍ら、母であるスーパー主婦足立洋子の専属フードスタイリスト、ワークユニットJIYU5074LABO.のメンバーとしてレシピ本の出版・イベント企画。
現在は、楽しいを仕事にするユニットchouette.に所属し、企業のブランディング、動画制作などを行っている。
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