東京都心でも48年ぶりの氷点下、とてもとても寒い毎日が続いています。雪もたくさん降ることもあって、先日は思わず「白」という色を見直しました。
お花でいえば、ウエディングに使う「純白」もあれば、とても清楚で・・といろんな印象を演出でき、その用途も限りないのですが、春の花の白からは「華やかさ」を感じます。
さて、チューリップやラナンキュラス・・、お水が大好きなお花たちや球根の植物など、春のお花は勢揃いしていますよ。
今年の桜の開花予想は3月22日、とニュースで聞きましたが、その頃に愛でる桜はほとんど、「ソメイヨシノ」。その一足前に河津桜の話が聞こえてきそうですが、今の時期にいける桜は「啓翁桜」です。
まだまだ寒いなあと思っている中で行ける桜はとても貴重で、そしてこの啓翁桜を毎年今頃いけると、意外にもうすぐ春がやってくるなあと励まされます。
今年もこの啓翁桜をいけ、レッスンでも子供達といけました。
いよいよですよ!・・・とはいえ、まだ少し春までには。。。かもしれませんが。
さて、お話が飛んでしまいましたが、今回は、先ほど春の花は、お水が特に大好きと書きましたが、そうなのです!お水をたくさん飲み、そしてこの寒さの中でお花もよく持つので、ある意味とてもお花を飾りやすい時期でもあります。
このような花器に生けています。そしてお花はどれも人気者ばかりのご紹介です。
ただポンと花器に入れるだけですが、ポイントを一つ。
「マトリカリア」という小さな白い菊のようなマーガレットのようなお花、ハーブの一種でほんのりやさしい香りがします。こちらは他のものに比べ、お花が小さく、ヒラヒラしてますね。他のお花を束ねるように生けたら、「マトリカリア」を少し上に出すようにして見たり、低く入れてみたりと強弱を出すと、全体のアクセントがつきますよ!
まだまだ寒いからこそ、一時、お水の手入れは手間がかかると思われそうですが、それでも!ぜひ!!お部屋に春を飾ってくださいね。
お花のレッスンをしていると、皆さん共通して言われること、また自分自身お花に出逢って「花を活けること」、そして仕事にしてからもずっと変わらないことがあります。「お花を生けている」と、この言葉が的確であるかはわからないのですが、とても「無心」になれ、集中できるのです。そして心が穏やかになります。
私はこの時間がとても自分にはなくてはならないものとなっています。
あ、ブルーのお花、「ニゲラ」は可憐でとても意外に強くて素敵なお花の一つですが、押し花にも向いていますよ!
そんな楽しみもあります!!
さあ、良い2月の始まりとなりますように!
お家の中に季節のお花を運びましょう♪
今回の五本のお花
*ホワイトスター
*ランキュラス
*ニゲラ
*チューリップ
*マトリカリア
Living With Flower
幸せ溢れるお写真をいただきました!
Rustic Romance and Glamorous Winter Wedding
多肉植物や流木・・色々とテーマカラーもあって、上品な素敵なドレスと。
先日担当させていただいたウエディングの一枚です。
多肉植物はここ数年とても流行っています。その植物も取り入れることがご希望であり、ウエディングの中にどう取り入れていこうと、色々なデザインが考えられました。
今の時期だから、そしてこのお二人だから。。と夢が広がりました。
とても喜んでくださって、私もとても嬉しいひと時でした!
良かったら下記をご覧ください。
Wedding bouquet & flower Oさま 2018.1.21
先日アップした同日のご様子 http://bouquetsr.exblog.jp/29183475/
Wedding:http://ryoko-kobayashi.jp/wedding.html
Gallery:http://ryoko-kobayashi.jp/gallery.html
多肉植物には「桃太郎」とかいろんな種類があるのですよ!こちらも奥深くてハマりそうです。
詳細:http://ryoko-kobayashi.jp/lesson.html