CheRish Brun.|チェリッシュブラン

私のごきげんな毎日

小路的№1 町村農場のバターと飲むヨーグルト

編集長日記 続・ちび魔女おやつ

北海道江別市にある町村農場
1917年に開設したこの農場は昨年100年を迎えた歴史ある農場です。

Webでの購入はもちろん、関東にも直営店があるので定番のものは購入できます。
先日、取材帰りに池袋西武で現在開催されている「新春味の逸品会」へ、何気なく寄ってみました。
ご飯作るのも面倒だし、何かおいしいおかずでも買えれば・・・と思いながらフラフラと眺めていると「町村農場」が出展されているではありませんか!
イートインかな・・・定番ものばかりかな・・・と思いきや、私が飲むヨーグルトの中で一番好きな町村農場 あじわい のむヨーグルトが売られている!さらには限定商品の「発酵バター」が売られている!

町村農場バター、飲むヨーグルト

町村農場の町村農場 特製新鮮純良バターはいろいろなメディアで「絶品バター」として選ばれているのでご存じの方もいらっしゃるのでは?私もこちらのバターは何度も食べたことあるんですが、発酵バターは未体験だったので飲むヨーグルトと共に迷わず購入しようと思ったら、お店の方がさまざまなチーズを味見させてくださったので「これも欲しい!あれも欲しい!」となってしまいました。

町村農場は北海道では本当に歴史ある由緒正しい農場。町村農場の創業者、町村敬貴さんは後に「牛づくりの神様」と呼ばれます。
詳しくはこちらを。

私が産まれる前ですが、父が町村農場で働いていたことがあったので、小さい頃からこの缶入りのバターは慣れ親しんだ味でした。もともと父の仕事の都合で牛や牛舎に囲まれて育った私ですが、初めて町村農場を訪れた時(おそらく小学校3年生だったかと・・・)は、広大な敷地と牛の多さに圧倒されてテンションがあがったのを覚えています。美味しいアイスクリームを出していただいたのも鮮明に覚えています。今では普通に購入することが出来ますが、当時は牧場でしか食べれなかったような気がします。

中学生の頃には夏休みの宿題で農場を訪れて写生をしたこともあります。今は実施されていないそうですが、当時は写生会というイベントがあったそうで、おそらく父がそれに連れて行ってくれたんだと思います。
父が亡くなった時は町村農場の前社長 故町村末吉さんが葬儀委員長を引き受けてくださいました。だから、今でも町村さんのものを見ると、ついつい懐かしく嬉しい気持ちに。

町村農場の牛たちが食べる牧草は町村農場で作られていて、エサはタンパク量や脂肪量、ミネラルまでもしっかり栄養計算されいるそうです。牛たちは牛舎の中を自由に動き回ることができ、食べたい時に食べ、寝たい時に寝る。可能な限りストレスのない穏やかな生活を送っているそうです。牛を愛し、おいしい製品を届ける信念が感じられますね。

私が訪れたことのある町村農場(当時)は、現在は江別市旧町村農場として一般公開されているそうです。北海道に帰る時は仕事で帰ることが多いので、なかなかゆっくりすることができないのですが、父が若かりし頃働いていた子の場所を父の思い出と一緒にいつか訪れてみたいな・・・と思っています。

ちなみに・・・今回、販売されていたお店の方に父の話しをしたら、お忙しいところとても丁寧にご対応いただき、とってもとってもうれしかったです。ありがとうございます!

町村農場オンラインショップ
https://machimura.jp/
 
江別市旧町村農場
https://old-machimura.jimdo.com/

CheRish Brun.編集長小路桃子(しょうじももこ)
1975年10月生まれ。
自由学園女子最高学部を卒業後、鹿島建設に就職。
2005年もっと女性が活躍できる場で働きたいと思い、GMOインターネットに転職。
女性向けブログサービスヤプログ!で、コンテンツ企画・著名人ブログを担当。
映画、美容、レシピコンテンツなどオリジナル企画のほか、各メーカーとのコラボ企画を多数実施する。

2013年に思わぬ転機が訪れ退職。
退職2ヶ月後の2013年7月17日に大人女子を楽しむWebマガジンCheRish(現:CheRish Brun.)を立ち上げる。
その傍ら、母であるスーパー主婦足立洋子の専属フードスタイリスト、ワークユニットJIYU5074LABO.のメンバーとしてレシピ本の出版・イベント企画。
現在は、楽しいを仕事にするユニットchouette.に所属し、企業のブランディング、動画制作などを行っている。
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