CirkVOST(シルクヴォスト)をご存知でしょうか?
フランス情報を毎日毎日これでもかってくらいインプットしている私も実は存じ上げなかったのですが、現代サーカス”ヌーヴォー・シルク”を代表するカンパニーのことです。
空中のみで展開されるパフォーマンス「Epicycle(エピシクル)」アジア初 日本公演が、11月6日まで東京・新豊洲駅の特設会場にて開催中!
早速行ってまいりました。
会場入り口ではホットワインなど温かいドリンクの販売もあります。
休憩なしの1時間15分のパフォーマンス、会場にはお手洗いもちゃんとありますのでご安心を。
(屋外設置型のお手洗いですが、とっても清潔でした!)
通常の席よりもアップグレードしたVIPシート(リクライニングシート)がオススメです。
視界いっぱいにパフォーマンスを楽しめるのです。
当日でも空きがあればアップグレード可能とのこと。
近くでみると意外と大きい舞台。なんと13.5メートルもあるらしいです。
新豊洲駅からもこの舞台装置は少し見えますが、いやはや全然迫力が違います!
シルクヴォストは、なんと生演奏なのです。
この演奏がパフォーマンスにさらに躍動感を持たせ、迫力のあるものにしてくれるのです。
個人的にすごく好きだったのが、女性パフォーマー。
彼女たちが宙に舞う姿が幻想的で美しかった。
舞台装置をパフォーマーたちが自らハンドルや歯車回しながら動かすさまがものすごくアナログで、逆にものすごく新鮮でした。
人間離れした空中スペクタクルは、もはや芸術!
非現実的な舞台装置、ナウシカやラピュタのようなジブリ作品の衣装を見にまとったフランス人たちが、秋の夜空に舞う——
なんて、まるで美しい映画を見ているかのようでした。
サーカスの中の、いわゆる”空中ブランコ”だけの世界ではあるけれども、「サーカス」というよりはむしろ、「コンテンポラリーアート」を観る感覚に近かったです。
初期ジブリの世界観に溢れたステージは、是非みんなにオススメしたい!
カップルには、星空の下のデートにもオススメです。
海が近く、想像以上に冷えますので、寒さ対策だけは万全にしておいてくださいね。
終了後は、パフォーマーみんなと記念撮影もできます!
ステージ上の真剣な表情から一転、みなさんかなりノリノリで、楽しかったです♪
日本公演は11月6日まで。お見逃しなく!
◆ Cirkvost(シルク・ヴォスト)”Epicycle” アジア初日本公演
http://www.cirkvost.jp/
◆ Cirkvost(シルク・ヴォスト)Facebookページ
https://www.facebook.com/Epicycleasia/