おフランスかぶれのうたかたの日々

ワインだけではないボルドーの魅力「ボルドー展 —美と陶酔の都へ—」

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上野の国立西洋美術館で「ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―」が開催中です。
それに伴い先月、現地ボルドーから観光ミッションが来日されイベントが行われました。

「デスティネーションセミナー」ではボルドー市があるアキテーヌ地方について、最新情報を交えてご紹介いただきました。

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今年~2017年にかけて次々と新しい建物ができて新旧融合された景観が楽しめる、新しいアキテーヌ地方へと姿を変えて行きます。
展望レストランもある「ワイン文明博物館」も2016年に。
この博物館を拠点に、ワインのシャトーを、ガロンヌ川クルーズしながら巡るツアーも。

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そして国立西洋美術館「ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―」へ。
ボルドー市が誇る6つの主要文化施設(ボルドー美術館/ボルドー装飾芸術・デザイン美術館/アキテーヌ博物館/CAPCボルドー現代美術館/ボルドー市立図書館/ボルドー市立公文書館)のコレクションを中心に、200点以上もの展示が。
ドラクロワの晩年の大作である「ライオン狩り」をはじめとする、街にゆかりのある画家や作品をご紹介するとともに、貴重な歴史資料や装飾芸術品、「3M」(モンテーニュ/モンテスキュー/モーリヤック)の著作や関連作品まで多様な作品で構成されています。
ワインにまつわる作品には、ワイングラスのアイコンがついていたりとやはりワインは絶対に切り離すことができないボルドー。
ワイングラスやワインクーラーなど、ぱっと見でワイン関連!とわかるものからネゴシアン(卸売商・Négociant)のポートレイトまでさまざま。
かなり面白い展示になっています!

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アキテーヌ地方は、「ラスコー」をはじめとする旧石器時代の多数の洞窟移籍で知られる重要な人類揺籃の地。
この展覧会、入ってすぐに階段があるのですが「洞窟に入っていくような感じの」ワクワク感を演出してくれます。

ボルドーは、ガロンヌ河の流れに沿った三日月のような街の形から、「月の港」(Port de la Lune)と呼ばれ2007年にはガロンヌ河岸の街の一部が「月の港ボルドー」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
最初の展示は[角を持つヴィーナス(ローセルのヴィーナス)]。
旧石器時代のヴィーナス像のなかでも、その造形性によって名高いレリーフはローレルの遺跡で発見されたそう。なんと25,000年前(頃)のもの!!
女性像が意味するところはいまだに謎のままなのですが、手にしている「角」がボルドーの象徴「月」にも見えることからも、この作品を展示の最初に置いたのだとか。

個人的にお気に入り作品は、この展示唯一パリのマルモッタン美術館の所蔵品であるクロード・モネの貴重なカリカチュア[ボルドー・ワイン]。
少し小さい作品なので見逃さないように注意が必要です。

東京での展示は9月23日まで。
講演会やスライドトークも随時開催されますので、是非。
展示品やアキテーヌ地方について見方が違ってきますよー。

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2016年は、2年に1度のワイン祭りが開催される年。
こちらのボルドー展でアキテーヌ地方の魅力を再発見し、(ちょっと早いけれど)来年の旅行計画を♪

「ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―」
http://www.tbs.co.jp/bordeaux2015/tokyo/

■会場
国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
■会期
2015年6月23日(火)~9月23日(水・祝)
■開館時間
午前9時30分~午後5時30分
(毎週金曜日は午前9時30分~午後8時)
※入館は閉館の30分前まで
■休館日
月曜日(ただし、7月20日、8月10日、9月21日は開館)、7月21日
■観覧料
一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円

著者プロフィール

nontage
nontageWebディレクター
渋谷区在住フランス狂。
趣味:フランス旅行・フランス映画鑑賞・フランス語学習
職業:WEBディレクター兼フランス妄想家
魂はフランスに置いて来ましたが、広島カープファンです。

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