なにかと忙しいCheRish Brun.世代。パートナーとの休日デートにおすすめなのが、東京・代々木上原の隠れた一角に位置する「thaleeling(タレーリン)」。扉を開けると別世界が広がるタイ料理レストランです。
アジアンテイスト溢れるインテリアに囲まれた店内では、日本の旬の食材を使用した新しいスタイルのタイ料理が楽しめます。
料理ひとつひとつに込められた独創性と、季節感溢れるメニューが魅力的です。
冬の終わりを告げる特別コース
春目前。現在、楽しめるのは、日本各地から厳選された魚介類が主役の「冬の終わりのコース」。
SDGsにも貢献する養殖養殖の鮑や、レストランでは珍しい魚カスベを使用した料理など、冬の海の幸を存分に堪能できます。
10品で構成されたコースに加え、初めての方にも親しみやすい7品のコースの他、週末限定のランチコースなど、タイ料理の魅力を気軽に楽しめるます。
また、すべてのメニューにぴったりのワインをソムリエが提案するペアリングコースもおすすめです。
忘れられない一皿
パッポンカリーは、相模原名物の「昔の味たまご」をクラストレースの出汁で煮込み、レッドカレーソースで絡めた一品。
こちらに添えられるのは、山形・遊佐町の香り高いプリンセスサリー米から作られた米粉の蒸しパンです。
トム・カー・タレーは、ココナッツとサワークリーム、そして発酵白菜の汁を合わせた冷製スープ。
北海道から空輸された新鮮なカスベが使用されており、一口食べれば海の恵みが口いっぱいに広がります。
まったく新しいカスベの食べ方に脱帽。コリコリとした食感の虜になること間違いなしの1品でした。
カオ・ムアンは、石川県産の真鯖を酢で〆、ココナッツで燻製したものを、プリンセスサリー米にタイ生姜、ピーナッツ、茗荷、エシャロットを加えたシャリを、発酵した鰹菜で巻き込んでいます。
ポピア・トートは、北海道産帆立のムースと鮑の揚げ春巻き。ワカメをベースにしたソースが、海の幸の味わいを一層引き立てます。
そのほかにも、まるで茶碗蒸しのような「トムヤム」、富山の鰤に発酵させた練馬大根をアクセントに乗せた「冬のグリーンカレー」など、目でも舌でも楽しめる料理が並びます。
中には鱈の白子が入っていて濃厚なお味ととろりとした食感。さらに青海苔の香りがふわっと広がる味も見た目も大満足な1品です。
隠れ家で楽しむ、季節の味覚
日本の旬の食材を使った、新たなタイ料理“ジャパタイキュイジーヌ”。
日々の喧騒を忘れ、代々木上原の隠れ家タイ料理レストラン「thaleeling」で、パートナーと特別な時間と新しいタイ料理を味わってみませんか。
thalee ling(タレーリン)
住所:東京都渋谷区元代々木町16-16
電話番号:050-5447-0811
営業時間:平日 17:00〜23:00 (最終入店20:30)
土日祝ランチ11:30〜15:00 (最終入店13:30)
ディナー17:00〜22:30 (最終入店20:00)
定休日:不定休(毎週水曜日、及び第二、第四火曜日)
https://thalee-ling.jp/