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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

「会社をやめてもいいですか?」が発売されました

編集長日記 続・ちび魔女おやつ

ご縁あって取材いただいた「会社をやめてもいいですか?」が1月23日に発売されました。

会社をやめてもいいですか?

私がIT企業を辞めた約5年前のこと、その後の5年間の働き方などについて、杉本透子さんが本当に丁寧に取材しステキにまとめてくださいました。
私を含めた会社をやめた女性8名のエピソードが紹介されています。

まさか、会社をやめることになるとは思わなかった5年前。
あの日のことは今でも忘れることはありません。なぜなら、私が会社を辞めるという決断をしたのはとても不本意だったから。
当時はそのことが原因で生理は止まり、精神的にもかなりまいりました。
今なら誰にでも話せるけれど、当時はプライドもあったので会社を辞めることになった本当の理由を話すことさえも躊躇っていました。

小路桃子

でも、あの日から引き寄せられるように私の世界はどんどん広がり、今も広がり続けています。
あの時、会社を辞めたからCheRishを運営し、母のフードスタイリングを本格的に手伝ったり、昨年「自由学園 最高の「お食事」:95年間の伝統レシピ」を出版することもできました。

突然私に訪れた会社を辞めるという選択。当時は何かしたいことがあったわけではありませんでした。学生生活を終えてから社会人として大きな会社で働き続けていた私にとってフリーランスという働き方は未知の世界であったし。でも、会社を辞めたことでやりたいことがどんどん見つかり、結果、やりたいと思ったことは全てチャレンジすることができています。
あの時、会社を辞めていなかったら絶対に手に入れることのなかった世界を手に入れたこと、そして多くの方々と知り合えたことが今の私にはかけがえのないことになっています。

とは言え、私は会社を辞めることをオススメしているわけではありません。会社員時代はお給料も良かったし、いろんな意味で守られ、安定していました。
会社員を辞めて他の道に進む。こればかりは本当に個人個人によると思います。

私は今、次の夢に向かっています。ステップアップが楽しい。学生時代、がんばることがかっこ悪いと思っていた私が、今はがんばらないことがかっこ悪いことだと思っています。

小路桃子 菅原然子

多くの方に支えられていることに感謝。そしてやっぱり、私がこうやっていろんなことにチャレンジできるのは家族あってのこと。感謝はつきません。
私と同年代の女性はちょうど迷う時期だと思います。どんな決断も最終的には自分が下すこと。私以外の7名の方のエピソードにも私は勇気をもらいました。
今、ちょっと悩んでる方がいたら、会社を辞める勇気、辞めない勇気の参考に読んでいただけたらうれしいです。

CheRish Brun.編集長小路桃子(しょうじももこ)
1975年10月生まれ。
自由学園女子最高学部を卒業後、鹿島建設に就職。
2005年もっと女性が活躍できる場で働きたいと思い、GMOインターネットに転職。
女性向けブログサービスヤプログ!で、コンテンツ企画・著名人ブログを担当。
映画、美容、レシピコンテンツなどオリジナル企画のほか、各メーカーとのコラボ企画を多数実施する。

2013年に思わぬ転機が訪れ退職。
退職2ヶ月後の2013年7月17日に大人女子を楽しむWebマガジンCheRish(現:CheRish Brun.)を立ち上げる。
その傍ら、母であるスーパー主婦足立洋子の専属フードスタイリスト、ワークユニットJIYU5074LABO.のメンバーとしてレシピ本の出版・イベント企画。
現在は、楽しいを仕事にするユニットchouette.に所属し、企業のブランディング、動画制作などを行っている。
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