ゴールデンウィークの良い時候の頃となりました。
新緑が眩しいくらいにキラキラして、お花たちも花を思い想いに咲き、とても美しい季節です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、「白」という色を揃えて、その質感のちがう「白」のお花たちを飾ってみました。
鈴蘭は、別名君影草(きみかげそう)そして、Lily of the valleyという英名からも分かるように、谷間の姫百合というものがあるそうです。
スズラン属のユリ科ということからもヒメユリという名がついたことがわかります。
そして幸福を運んでくるお花としても有名で、人々に愛されているお花の一つです。こうやって、写真を撮っていても、お部屋に置いておくだけで、とてもいい香りがします。
白の可憐なお花たちを集めていると、つるっとした質感のもの、意外とよく見るとマットな質感のものがお花にもあることに気づきます。
茎を持ってみても、花びらを触っても、その質感が少しづつ異なり、小さいかもわからないけれど、毎回何か発見があるように思います。
そんな白の取り合わせを、この時季の豊かで健やかな新緑の葉と合わせるだけで、グッと「白」がより華やかになるので不思議です。
ぜひお花屋さんを覗いてみてくださいね。
あっ、柔らかい質感のホワイトスターは茎を切ると、ミルクのような白の液体が出てくるので、気をつけられてくださいね。わかっていると、安心で、長持ちするとても可愛いお花です。こちらの色違いのブルースターも人気で、よくウエディングのお花に使われます。
お家の中に季節のお花を運びましょう♪
今回の五本のお花
*鈴蘭
*ガーベラ
*ホワイトスター
*ラフィーネ(マイクロカーネション)
*かすみ草
Living with Flower
「森の中でのウエディングのように」というご依頼をいただきました。
会場にあったデザインにと、その都度、生け直しを実際に当日私が行い、お二人に合わせたコンセプトのお花を挙式、披露宴と場合によっては2次会でも装花を飾っていただくこともしております。
写真のテーブルの上の披露宴のお花、教会に飾られていた時は、どちらかというとラウンドという円形のデザインだったのですよ!
当日は時間がタイトなので、緊張感があり、私もいけるのが早くなることを実感しています。
先日は新緑の木々の美しい季節の中で、仲睦まじいお二人の姿、そして、ご親族のたちの暖かなお祝いの気持ちを感じる1日でした。
ウエディングブーケ、そしてウエディングフラワーとして、教会や披露宴、時には2次会会場の装花全般のお手伝いをさせていただいております。
Wedding Bouquetには一緒に新郎のつけられるブートニア、そして花嫁さまにはドレスとブーケに合わせ、さらにトータルでヘッドドレスもデザインをさせていただいております。
お二人にふさわしい、ご希望に近いウエディングをお花たちでお作りできるよう努めています。