バタバタとしてて、梅雨明けすぐにできなかった梅干しの天日干し。遅ればせながら先日やっと3日間できました。
取り出したばかりの時はこんなにつやつやな梅干し。1つ1つ丁寧にざるの上に並べ、時間がたったらひっくり返し・・・を3日間続けます。
梅干しにはいろいろな漬け方があって、3日3晩干すと一言で言っても、夜にはしまうレシピもあれば、夜も出しっぱなしで夜露に当てるという方法もあります。
ちなみに私は夜もしまわずに干しておく方法を取っています。
さらに、漬け込んでいた梅酢もお日様に当てる方法を取っています。
そんなこんなで3日間干した梅干し・・・
3日目の晩にはこんな感じになっています。
シワも増えて梅干しらしくなりました。余分な水分が抜けますが、柔らかさ的にはふんわりネチっとした感じです。
ここから、さらに梅酢につけて寝かせるレシピ、梅酢には漬けずに寝かせるレシピとありますが、私は色を鮮やかにすることと、ねっとりとした梅干しにするために梅酢に漬け込みます。
今回は一緒に漬け込んでいた赤紫蘇も3/4は一緒に干して、カラカラになったものを自家製ゆかりにしてみました。
こうやって時間と手間をかけて大切に作る行為はこれからも大切にしたいな・・・と毎年梅仕事の時に強く実感するのです。
CheRishというメディアもそうやって大切に育てていきたいと思う、今日この頃なのでした。