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暮らしを彩るプチDIY!ニスとペンキでインテリア雑貨をリメイク

LIFESTYLE

みなさん、新しく身につけたいスキルは見つかりましたか?

今回、CheRish Brun.がご紹介するのは、暮らしをもっと楽しく心地よくするためのスキルアップ“DIY”です。

DIY

DIYと聞くと、棚を作ったり、のこぎりや電動工具などを揃えたり……と、大掛かりなものを想像してしまいますが、まずは手元にあるインテリア雑貨に少し手を加えるだけのプチDIYリメイクからスタートしましょう!

ニスで木の風合いを引き立てる

まずは、身近にある木製の家具や雑貨に目を向けてみてください。
そのままでも十分魅力的なアイテムですが、ニスを塗ることで更に引き立たせることができます。

ニス

ニスは、木の色や質感を際立たせるだけでなく、水や汚れからも保護します。
いろいろな種類があり、木の色を濃くしたり、艶を出すことができます。

ペンキで色彩や質感をプラス

ペンキを使えば、アイテムの色を自由に変えることができます。

ペンキ

また、アイアンペイントや黒板塗料など、元の素材とは違った質感を表現できるペンキもあります。

透明なニスと違って手間はかかりますが、見た目の変化は大きいのがポイントです。

Let’s プチDIY!

それでは、実際にニスとペンキを使ったリメイクの手順をご紹介します。

今回は連載「トムとジェリーとバズカット」でお馴染みの近藤エリイさんに教わりながらプチDIYにトライしました。

バズカットな以外、至って普通のOL。
初代ハウル以降、保護猫を迎え、小学生の娘、兄弟猫・トムとジェリーと暮らす。
トムジェリは5代目保護猫。
三度の飯より猫が好き。

【連載】
トムとジェリーとバズカット

実は、近藤さんのご自宅にはプチリメイクしたアイテムが多数。
100円ショップの材料を組み合わせペンキやニスで色をチェンジしてプチDIY。

ミニ棚

元々はナチュラルなイメージだったキャビネットも、好みにペンキを塗ってプチリメイク。

食器棚

それでは、私たちもさっそくリメイクスタート。

揃える道具はこちら。

リメイク材料
  • 新聞紙(作業する場所が汚れないように敷きます)
  • お好みのニスやペンキ
  • マスキングテープ
  • 刷毛(数種類あるとよし)、スポンジなど
  • ニスを入れるグラス(紙コップでも可)
  • 軍手
  • 紙やすり

ペンキと新聞紙以外は100円ショップで揃えました。

カウンターキャビネットをリメイク

カウンターキャビネット

CheRish Brun.編集長 小路は以前から欲しかったカウンターキャビネットをニスを塗ってリメイクしました。

カウンターキャビネット
リメイク前のカウンターキャビネット

1.マスキングテープで養生をする

マスキングテープで養生
ガラスと木の縁のギリギリに沿って貼る
マスキングテープで養生

2.必要に応じて木の部分に軽くやすりをかける(触ってツルツルとしているものはやすりをかけないとニスをはじいてしまいます)

3.ニスを塗る

ニスを塗る
最初は目立たない部分に塗って色の感じを確かめる

4.必要に応じて好みの風合いになるまで重ね塗りをする

ニスを塗る
木目に沿って塗ると仕上がりがきれいに

5.塗り終えたら風通しの良い場所でしっかりと乾かして完成

リメイクディスプレイ棚
早速、お気に入りのものを並べてみました。
アバター
編集長 小路
ずっと欲しいと思っていたカウンターキャビネット。
色々探してはいたものの、カントリーチックなものが多く見送り状態でした。

今回、ダークブラウンのニスを塗ってリメイクしたところ、まさしく私好みのシックなカウンターキャビネットに大変身!
あまりにもうれしくて、もう1台欲しいほど。

自分でリメイクしたので、ガラスに飛んだニスさえも愛おしく感じています。

次はもう少し大きなものにチャレンジしたい!

コレクションミニキャビネットをリメイク

コレクションミニキャビネット

近藤エリイさんはコレクションミニキャビネットをリメイク。
今回はアイアンペイントを使用し、木製のキャビネットを金属風のキャビネットにリメイクします。

コレクションキャビネット
元のコレクションミニキャビネット。
木製です。

1.必要に応じて木の部分に軽くやすりをかける(触ってツルツルとしているものはやすりをかけないとペンキをはじいてしまいます)

2.スポンジを使って塗装

塗装
目の粗いスポンジにアイアンペイントをつけ、トントンと叩くようにして塗っていきます。
塗装
より本物のように仕上げるには2度塗りがおすすめ。
近藤さんはマスキングテープで養生はせずにガラス面についたペンキも風合いに。

3.塗料が終わったら風通しの良い場所でしっかりと乾かして完成。

コレクションキャビネット

木製だったとは思えないほどの、アイアン風の仕上がりに大満足!

リメイク前とリメイク後を比べてみると、雰囲気が全く変わったのが分かります。

リメイク前
リメイク前
リメイク後
リメイク後

ナチュラルな印象のキャビネットが、すっかり落ち着いが雰囲気に。

リメイク後

どちらのキャビネットも元は同じ木材ですが、ニスを塗るのとアイアンペンキを塗るのでは、全く雰囲気が異なります。

みなさんは、どちらがお好みですか?

アバター
近藤エリイさん
超個人的趣味で嗜んでいたDIY。
突然の指南依頼で驚きましたが(笑)
編集長のご依頼とあらば断わる選択肢はございません。
 
自分には敷居が高いと思いがちなDIY。
取り組んでみれば思いのほか簡単。
材料・道具は100円ショップでほとんど調達できますし、自分好みの作品を仕上げる満足感が味わえると思います。
 
編集長もまさに初心者。
とても楽しんで取り組んでいました。
初めてとは思えないほどの素敵な出来栄え!
 
まずは小さなものからTRYしてみる。
世界にひとつだけ、自分だけのアイテムを手に入れてみては?

フォトフレームをリメイク

もっとかんたんなプチDIYをご希望の方におすすめなのがフォトフレームのリメイク。

フォトフレーム

サイズが小さいので、乾燥時間を入れても1時間程度で完成。

フォトフレーム

お気に入りの写真やポストカードに併せてペンキを選ぶのも楽しい!

今回は使用した塗料は、パリの素敵なお部屋に使われているペイント色を再現した「夏水組ウォールペイント」。 派手になりすぎず落ち着いた雰囲気の全30色が揃っています。

夏水組ウォールペイント ブーガンヴィレ
夏水組ウォールペイント ノアール

安全で楽しくリメイク

リメイクを楽しむ上で、安全は何よりも大切です。

ニスやペンキを使う際には、換気をしっかりと行い、必要ならマスクや手袋を使用しましょう。

軍手

また、作業は落ち着いて、焦らずに行いましょう。
特にペンキは乾燥に時間がかかるため、一気に仕上げようとせず、適度に休憩を取りながら作業を進めることがおすすめです。

できれば、他に予定のない日を選び午前中からスタートするくらいの余裕を持ちましょう!

暮らしのスキルアップ

少しの手間と時間をかけることで、暮らしのスキルがアップします。
自分だけの空間を心地よくするためのプチリメイクにぜひ、チャレンジしてみてください。

DIY

そして、あなたならではの心地よい暮らしを、これからも楽しんでいきましょう。

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