部屋の改装をしようと漠然と計画を立てていた。猫が住みいい部屋にしたい!
トムジェリが来ると決まり、思い切って改装計画にも着手した。
できれば、彼らを迎える前に終わらせたい。
結果、完全には終わらなかったのだけれど、あらかた形にはなった。
和室で畳だった居間をフローリングに。
その延長で押入れにも同じ床材を施工し、部屋の続きっぽく。
ホームセンターで調達した柵と扉を設置して、猫用ケージに改造。
ちなみに施工は、建築のプロである友人に依頼した。
畳だった以前は、先代猫たちによって爪とぎに利用され、それはもうボロボロだった。
トムジェリを迎えるにあたり、思い切ってフローリングに替えて本当に良かった。
当初の構想としては、押入れケージにベッドや爪とぎ・オモチャを置いて、寛いだり、遊んだり。
うまくいけば、夜の就寝時もそこで寝てくれないかしら、など淡い期待も抱いてはみたけれど。
いざ蓋を開けてみたら、全然そこでは遊ばないし、もちろん寝ない…
たまーに気まぐれに入ってはみるけれど、自分たちの場所という認識はまるでない。
彼らが先を争ってケージに飛び込むのは、ごはんを置いたときだけ。
人間の思惑どおりにはまるでいかないけれど、猫下僕としては大満足。
追々もう少し手を加え、ラグを敷いたり、グッズも充実させたいと思っている。
今のところ、餌置場専用と化している押入れ改造ケージ。
果たしてトムジェリが寛ぐ憩いの場となる日が来るのだろうか…。
To be contimew.