なんとなく本調子ではない……
なんとなくイライラしている……
季節の変わり目は、体調不良や心の不調を感じる人が多くいます。
美味しいスープで、#こころとからだのお手入れしませんか。
砂肝ともち麦のスパイシースープ
今日ご紹介するのは、高タンパク低カロリーの砂肝、ビタミン類と食物繊維が豊富なセロリ、水溶性食物繊維が豊富なスーパーフードもち麦、多くの栄養素が豊富なにんにく、そして腹持ちの良い大根を使った、美味しいスープです。
材料と分量(2人分)
- 砂肝…100g〜120g
- にんにく…1片
- 大根…15cm
- セロリ…1/2本
- セロリの葉…適宜
- あとのせもち麦…1袋(50g)
- ブイヨン…小さじ1〜1.5
- 粗挽き黒こしょう…適宜
- 水…500cc
- オリーブオイル…大さじ1.5
作り方
- 材料を切る
砂肝→5mmに薄切り
にんにく→粗みじん切り
大根→1.5cmの角切り
セロリ→1cmの小口切り
セロリの葉→ざく切り - 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で香りが立つまで炒める
- 中火にして砂肝を入れて表面の色が変わるまで炒める
- セロリと大根を入れて大根の表面が透き通るまで炒める
- 水とブイヨンを入れて大根が柔らかくなるまで煮る(ときどきアクをすくう)
- こしょうで味を整え、火を止める直前にセロリの葉を入れる
- スープ皿に「あとのせもち麦」を入れてスープを盛り付ける
なんとなくの不調を美味しくケア
なんとなく調子が悪い、なんとなく優れない……
そのなんとなくをケアするために、使用した食材にはさまざまな効果効能があります。
大根は火を通すことで栄養的な効果はほぼありませんが、低カロリーなうえ、腹持ちが良いのでおすすめの食材です。
パワーフード「にんにく」
血行をよくして体を温めてくれる「にんにく」。冷房の長時間使用で冷えた体を温めてくれます。また強い抗菌、解毒、鎮静作用もあるので、気分の落ち込みやストレス解消にも一役かってくれます。
とは言え、気をつけたいのは、「にんにく」の食べ過ぎ。腹痛、めまい、貧血、嘔吐などの症状を引き起こすことがあるので、あくまでも適量で。
葉も茎も食べてこその「セロリ」
「セロリ」には、めまい、のぼせ、イライラ、頭痛、情緒不安定などの状態を取り除いてくれる作用があります。また、余分な水分を取り除き、利尿作用を促す効果もあるため、デトックス効果も期待できます。
実は茎の部分よりも葉の部分の方が栄養素が高いため、葉もしっかりと摂るのがポイント。今回もスープに刻んで入れました。
何よりもうれしいのは、「セロリ」に含まれている成分は熱に強いものが多いため、スープにはぴったりの食材です。
低カロリーで栄養豊富な「砂肝」
「砂肝」は鶏の胃袋にあたります。漢方には「似類補類(にるいほるい)」という考え方があります。字の通り、似ているものがそこを補うという考え方です。
つまり、「砂肝」は胃が弱い人、消化不良の人におすすめ。
また、ダイエット食材として取り上げられる、鶏むね肉(皮なし)や、鶏ささみよりも低カロリーな上に、それらにはほとんど含まれていない鉄分が多く含まれています。
美味しいスーパーフード「もち麦」
大麦の一種である「もち麦」はぷちぷちとした食感で美味しく、「ダイエット効果」があると注目のスーパーフードです。
大麦には、不要性と水溶性の2種類の食物繊維がバランスよく含まれており、食後血糖値の上昇抑制やコレステロール値の低下、排便促進など、世界各国で機能性の表示が認められています。
株式会社はくばくが実施した調査結果によると、「もち麦」は、健康に良さそうだと思うサラダのトッピングの第1位、また、満足感がありそうだと思うトッピングでは第3位と、今非常に注目されている食材です。
非常に優秀な「もち麦」ですが、サラダやスープに使うには、一度炊いたり、茹でたりと事前に下準備しておく必要があります。
そこでおすすめなのが、はくばくから発売されている、“調理済み”のもち麦がパックに入っている「あとのせもち麦」。
使い方はとてもかんたん。パックを開けて、スープやサラダにのせるだけ。
こんなにかんたんなのに、栄養バランスを補い、もちもちぷちぷちした食感が料理のアクセントになり、そして腹持ちアップ。
ぜひ、毎日の食卓に気軽に取り入れてみませんか?「あとのせもち麦」を炊き立てのご飯に混ぜるだけでも効果ありですよ。
美味しくいただいて、こころもからだもお手入れ
季節の変わり目は、体が次の季節に移行する大切な時です。多少の不調は自然なこととも言えますが、放っておいてはいけません。
毎日の食事で、こころとからだのお手入れをし、健康的に過ごしたいですね。