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大人女子を魅了する『オズ はじまりの戦い』の4つのみどころ

CULTURE&ENT

今年3月に公開され、全世界で大ヒット、“オズ誕生”の物語をディズニーが完全映画化した『オズ はじまりの戦い』が早くもブルーイ/DVD/オンデマンドで8月2日(金)に登場!

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

『アリス・イン・ワンダーランド』などの至高のファンタジー・ムービーを世に贈り続けてきたディズニーが、『スパイダーマン』3部作のサム・ライミ監督と手を組んだ、圧倒的な映像美と心を揺さぶる躍動感、そして最高のスケール感を兼ね備えたファンタジー・アドベンチャー作品。

作家ライマン・フランク・ボームが生んだ伝説的魔法使い“オズ”。
謎に包まれたこの魔法使いはどのように誕生したのか?
自己中心的で信用されない男オスカーが、数奇な運命に導かれ、“偉大なるオズ”になるまでの、誰もが知りたい“オズ”の誕生を描いた物語。

みどころ1 美しすぎる世界観

オズ はじまりの戦い

観る者を驚嘆させるのは、魔法の国の圧倒的な美しさ。
奥行の少ない3Dモノクロ映像&モノラル・サウンドで現実世界を描いていた映画は、オズが魔法の国に迷い込んだ途端、奥行のある3Dカラー映像&ステレオ・サウンドへと変化を遂げ、観る者を壮麗な世界へと解き放ちまう。

この世界を創造するという挑戦を成し遂げたのはプロダクション・デザイナーのロバート・ストロンバーグ。
彼は『白雪姫』や『眠れる森の美女』などのディズニー映画に特有のクラシックなデザインのテイストと、光と闇の描き方が独特な19世紀の絵画のような雰囲気を融合させ、魅入られるような魔法の国を創造していきました。

ファンタジー文学「オズの魔法使い」における象徴的な場所である、黄色いレンガ道やエメラルド・シティなどが新たな風景として生まれ 変わり、さらには、オズが西の魔女セオドラと出会う美しい森など、イマジネーション豊かな多彩な風景が生み出されました。

オズ はじまりの戦い

彼がデザインしたセットの数は約30。
最も大きなものは、南の魔女グリンダの宮殿の中庭で、なんと約400人ものスタッフが4か月かけて作られました。そして、小道具の数は3,000以上で、全てがディテ ールに凝っています。

たとえば、エメラルド・シティの宝物庫にあふれる5,000枚のコインは、片面に黄色いレンガ道の画が、もう1つの面には作家ライマン・フランク・ボームの肖像がそれぞれ刻印されています。

また、映画に登場するキャラクターたちの衣装にも注目。
なんと、デザインしたオリジナル衣装は12,000以上とのこと!
細部にまで魂が込められ、リアルな感覚に裏打ちされた壮麗なる魔法の国は大人女子のハートをギュっと掴むこと間違いナシ!

みどころ2 あなたはどのタイプ?共感できる女性たち

南の魔女(グリンダ)

オズ はじまりの戦い

平和を愛し、優しさと強さを兼ね備えた魔女。素朴な農民たち、カドリング族が暮らす南の国を治める。
遭遇したオズの正体を見抜くとともに、その内面に眠る真実にも気がつく。東の魔女エヴァノラとは悲劇的な因縁があるらしい。

南の魔女グリンダはとにかく全ての面において優れた女性。
が・・・欲しいものを手に入れるためには強靭な意志を見せるという一面も持っている。本作の中でも“ほんわかしていそうなのに・・・”と思えるシーンがいくつも登場する。
女性が憧れる女性…と言うよりかは、男性が憧れる女性なのかも…

陶器の少女

オズ はじまりの戦い

怪我をして泣いているところをオズに助けられる。彼を伝説の魔法使いと信じ続け、旅についていく。
本来は活発な女の子。陶器の少女は間違いなくかわいい女の子。

ツンデレな彼女の行動は女子ならば見習うべきところがいっぱい!
泣いたかと思えば、元気になり、強気だと思えば甘えてみる。これぞ、究極のテクニック!
男性だけではなく女性もイチコロ!

東の魔女(エヴァノラ)

オズ はじまりの戦い

強大な魔力を持つエメラルド・シティの守護者で、威厳に満ちた美貌の持ち主。

「オズ」の国の王亡き後の宮殿に暮らし、王家の財宝を守る。鋭い洞察力を備え、人の心を操ることに長けているが、若さや美しさに執着し、虚栄心も強い。
純真な妹である西の魔女を保護下におく。

東の魔女エヴァノラは頭の良さと美貌を備えた女性。世界は私のためにあるという信じて疑わないタイプ。
表では優しく、裏では…もっとも怖いタイプの女性。ここまでではなくても、あなたの周りにもこんな女子って実際にいたりして…

西の魔女(セオドラ)

オズ はじまりの戦い

東の魔女エヴァノラの妹で、従順、純粋で世間知らずな魔女。
しかしそのナイーブな心の奥には激しい情熱が潜む。

未来を見通す千里眼の能力があるが、その未熟な力はエヴァノラには信用されていない。
平和を望む 彼女はオズを“偉大な魔法使い”と信じエヴァノラのもとへと導く。

西の魔女セオドラはとても純粋な女性。その純粋さ故にナイーブで傷つきやすい。
そして、その傷によって純粋だった心は邪悪な心へと変わってしまい、こんなはずじゃなかったのに…という結果を招きやすい女性。
自分の意志があるはずなのに、強いものに巻かれてしまいがちなタイプ。

みどころ3 母性本能をくすぐる主人公“オズ”

オズ はじまりの戦い

主人公“オズ”を演じるのは「スパイダーマン」3部作のジェームズ・フランコ

オズは野心は大きいが腕は三流の若きマジシャン。
口の上手さとルックスが武器のペテン師だが、なぜか憎めない。
偉大な魔法使いオズと誤解され、3人の魔女たちによって逃げ場のない激動の運命。

ある意味オズは自分のことをよくわきまえている男性。
何か困難なことにぶつかっても、なんとなくうまく逃げながら人生を送ってしまう。
そして、いい加減さや、心の弱さを武器にすることで女性を虜に出来ることも知っています。

ある意味ではとっても器用で、ある意味ではとっても不器用な男性。
周りの男性からは“あいつって何だか人生うまくいってるよなー”って思われはするけれど、決してうらやましがられはしない…。
そんな男性っていない?
そして、ちょっとダメな男性に母性本能をくすぐられ、惹かれてしまう女性って実は多いのでは?

みどころ4 誰もが魔法使いになれる

1900年に作家ライマン・フランク・ボームによって誕生したファンタジー「オズの魔法使い」。
少女ドロシーが迷い込 んだ「オズ」の国で出会ったユニークなキャラクターたちと共に、願いを叶えるために<偉大なる魔法使いオズ>に 会いに行く冒険の物語です。110年以上にわたって世界中で愛され続けているこの物語には、ボーム自身による13編もの続編があります。

でも彼は「偉大なる魔法使いがどのようにして誕生したのか」というバックグラウンドについては、 どの本にも詳しく書くことはしませんでした。そして、プロデューサーのジョー・ロス(『アリス・イン・ワンダーランド』)は、斬新な脚本を手にします。

それは、「オズの魔法使い」とその続編に断片的に書かれていたオズの過去や描写をもとに、脚本家ミッチェル・カプナーがイマジネーションを躍動させて書き上げた、「魔法の国に迷い込んだ一人の男が< 偉大なる魔法使い>となるまでの物語」でした。

『オズ はじまりの戦い』を観終わった後には、誰もが“魔法使い”になれる可能性があることを強く感じるでしょう!

オズ はじまりの戦い
ブルーレイ(2枚組/デジタルコピー付き)<3,990円(税込)>
ブルーレイ+DVDセット<3,990円(税込)>
3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー付き)<6,090円(税込)>
DVD(2枚組/デジタルコピー付き)<3,990円(税込)>
©2013Disney

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