こんにちは!CheRish Brun.の小路桃子です。
「鈴なりのミニトマトを育てたい!」そんな思いからスタートした水耕栽培でのミニトマト栽培も2ヶ月目に突入。
私が使用している水耕栽培キットは北欧生まれのおしゃれな“ボタニアム”。ボタニアムについて詳しく知りたい!という方は、以前ご紹介した記事をぜひ読んでください。
栽培2ヶ月目の記録
さて、ミニトマトですがぐんぐんと苗が成長しています。1ヶ月でこんなにも成長するものなのかと驚きを隠せません。
1ヶ月目の栽培日記はこちら
1月22日(39日目)
2本育てていたミニトマト。前回の記事を見てくださったボタニアムの日本正規代理店インヴィゴの鎌田社長からアドバイスをいただき、1本はボタニアムでそのまま育て、1本は実験的に土耕栽培することにしました。
ボタニアムから苗を引き抜ぬいてみたところ、根が思いの外しっかりとしていて、植物の生命力の強さを感じました。引き抜いた苗は鉢へお引っ越し(なぜか写真を撮り忘れ……)。
どちらもほぼ同じ大きさでしたが、若干小さい苗をボタニアムに残しました。
1月29日(46日目)
お引っ越しをして1週間。
実験的にボタニアムを使った水耕栽培、鉢での土栽培をしています。日当たりの環境はどちらも同じですが、見てお分かりの通り、苗の成長に差が出てきました。ボタニアムで栽培している苗の方が背が高くなってきたので、割り箸で簡易的に支柱を作りました。
上の写真だと水耕栽培の方が葉の色が薄く見えてしまいますが、どちらも濃い緑色でしっかりとしています。
たった1週間ですが、苗の高さに2センチほどの差が出ました。
1月31日(48日目)
鈴なりのミニトマトを成功させるための3つのアドバイスを鎌田社長にいただきました。
- 日光
トマトは日光大好きです。直射日光でも構いませんので、できるだけ日光に当ててあげてください。 - 気温
耐寒性がありますが、温かいところを好みます。昼間は25-30℃、夜間は10-15℃くらいがベスト(気温差が10℃ほどある方がベター)です。 - 栄養素
専用の栄養素をタンクに水を入れる際は少し多めに入れてあげてください。通常はタンク一杯につき通常5mlですが、7-10ml入れてみてください。
トマトはリビングで育ているのですが、我が家のリビングは南向き。日中はより日が当たるようにしています。
そして、今回お水を追加するときに栄養素を多めに入れました。
キットには25mlの液体栄養素が入っていますが、オンラインショップでは300mlの液体栄養素を購入することができます。
2月8日(56日目)
前回の写真から10日経ち、わかりやすいようにほぼ同じ高さにして写真を撮ってみました。圧倒的にボタニアムで育てているミニトマトの方が背が高くなっているので、明らかに成長の違いがわかると思います。
実は、水を追加した時に多く入れ過ぎてしまったことが原因で、2日間全く散水がされていなかったのですが…それでもボタニアムで育てているミニトマトがぐんぐんと背が高くなりました。液体栄養素を多く入れたからか成長が一気に早くなったような気がします。
ただ、並んでいる2つの写真をパッとみてもわかると思いますが、茎の根本の部分は土耕栽培のものの方がしっかりしています。
こちらが土耕栽培。根本の部分が太いだけではなく茶色くしっかりしています。
ボタニアムで育てているものも弱々しい感じではないのですが、土耕栽培に比べると若干細く、色も茶色くはありません。
これがどういう過程なのか引き続き観察していきます。
これぞボタニアムのパワー
写真は鎌田社長が実際にご自宅で育てられているスペアミント、イタリアンパセリ、キンカン。このほかに、黒松も育てられているそうです。(1/2〜5に伊勢丹新宿店でのポップアップの際にお披露目されていました)
すごいですよね。ミントやイタリアンパセリももちろんですが、ボタニアムでキンカンの実がなっていることに私は驚きました。ボタニアムは実がつくものとはとても相性が良いそうです。
私のミニトマトもとても楽しみです。次の課題は支柱。ボタニアムで栽培する際にどのように苗を支えるのか……3ヶ月目のテーマです。
次回もお楽しみに。