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私のごきげんな毎日を送るライフスタイルマガジン

私が大切にしている暮らしのルーティン

LIFESTYLE

チェリッシュブランの小路桃子です。
1月のCheRish Brun.のテーマ「#新しいチャレンジと暮らしのルーティン」。

私はある時までルーティンは暮らしを縛りつけてしまうものだと思っていました。
が、フリーランスになり、働き方が変わりルーティンは暮らしに幅を与えてくれるものだと思うようになりました。

そして、ルーティンだと特に意識せずに長年続けていることがいくつかあること、そしてそれらが、私の暮らしを実に自由にしてくれていることに気がつきました。

空っぽのダイニングテーブル

私が長年続けている暮らしのルーティンの1つは「ダイニングテーブルを空っぽにして寝る」ことです。

ダイニングテーブル

フリーランスになったと同時に仕事部屋を作りましたが、長い会社員時代、私のワークスペースはダイニングテーブルだったので、家にいる時間の大半をダイニングテーブルの前で過ごしていました。

食事はもちろん、持ち帰った仕事をしたり、ネットサーフィンをしたり、本や雑誌を読んだり……今でも、ついついものを広げ過ぎてしまうこともありますが、必ず寝る前には空っぽの状態にします。

翌朝、寝室から出てきた時にすっきりとした空間を見るだけで、清々しい気持ちになります。

食器洗いは翌日に繰り越さない

正直、食器洗いはあまり好きではありません。だからこそ、疲れていても面倒でも「食器は当日中に洗う」ようにしています。

調理器具はできるだけ、料理と並行して洗うようにします。そして食器は食事が終わったらあまり時間をあけずに洗ってしまいます。
汚れたまま一晩置いておいた食器はなんとなく汚れが落ちにくいような気がしていたのですが、お掃除専門家の方に取材をした時に「汚れているものは熱いうちに洗ってしまうと楽ですよ」と教えていただき、あながち間違ってはいないのだとわかりました。

食器洗い

翌朝、すがすがしい気持ちで起きたのに、汚れた食器がシンクに溜まっていたら、それだけで気分が沈んでしまいます。なので、どうしても自分で片付けられない時は、夫にお願いするようにしています。実は私よりも夫の方がていねいでキッチンをピカピカにしてくれます(笑)。

ちなみに、洗った食器はその日はしまわず、自然乾燥をさせて翌朝片付けるようにします。そうすると、今度は仕事から家に帰ってきた時にすっきりとしたキッチンが待っていてくれるので、心地よく夕食準備をすることができます。

朝起きたら窓を開けて空気の入れ替えをする

もう1つ私の暮らしに欠かせないルーティンは「朝起きたら窓を開ける」こと。私も夫も花粉症がひどいので、花粉の時期だけはどうしてもできないのですが、その時期以外は晴れていても雨が振っていても朝一番に窓を開けるようにしています。

窓

朝の空気は、私にスイッチを入れてくれます。2度寝もウェルカムな私ですが、窓を開けて朝の空気を吸い込むと不思議と目が覚めます。

特に冬の寒い日に窓を開けるのが大好きです。冷たい空気が家の中に入ってきて、目も頭もシャッキリ。特にまだ眠たいな…と思う朝には効果的面です。

新しいルーティンは就寝前の手帳タイム

今年に入って加えたルーティンがあります。それは「就寝前の手帳タイム」です。
学生時代から手帳をつけ続けていますが、ここ数年の私の手帳スタイルはバレットジャーナル。手帳が好きでいろいろと使ってきた結果、自分にぴったりなのはシンプルタイプのバレットジャーナルだとわかりました。

手帳

会社員からフリーランスになり、やることの種類もタスクも増えたけれど、それと同時に自由も増え、時間とTO DOをしっかり管理しないと大変になること身に染みて感じました。

今までは、仕事に取り掛かる前に、その日1日の予定を組んでいましたが、もっと効率的に時間を使いたいと思い、1日の終わりに手帳時間を作ることに。
予定していたけれどできなかったことを把握し、翌日の予定を組む。

1日にどのくらいのタスクがこなせるかも少しずつ把握できるようになり、また、朝起きた時にその日のタスクを含む予定が決まっていると1日のスタートがスムーズに。
今までより少しだけ時間が上手に使えるようになりました。

ルーティンは目的ではなく手段

ルーティンは心地よい暮らしを送るためのアイテムのようなもの。

マグカップ

私の場合、寝る前の空っぽのダイニングテーブル、食器洗いを翌日に持ち越さないのは朝を気持ちよく過ごすための手段。窓を開けるのはお部屋の中の空気の入れ替えと同時に気持ちをシャキッとさせるための手段。夜に手帳時間を持つことは、翌日効率よく過ごすための手段です。

手段を目的にしてしまった瞬間から、それは心地よい暮らから離れてしまい、もしかしたら心地が悪いものになってしまう危険を持っています。

ルーティンはあくまでも心地よい暮らしを送るための手段だと言うことを忘れずに、ぜひ上手に取り入れてみてください。

読者のみなさんが、日々を心地よく暮らすために心掛けているルーティンを教えてください。

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CheRish Brun.編集長小路桃子(しょうじももこ)
1975年10月生まれ。
自由学園女子最高学部を卒業後、鹿島建設に就職。
2005年もっと女性が活躍できる場で働きたいと思い、GMOインターネットに転職。
女性向けブログサービスヤプログ!で、コンテンツ企画・著名人ブログを担当。
映画、美容、レシピコンテンツなどオリジナル企画のほか、各メーカーとのコラボ企画を多数実施する。

2013年に思わぬ転機が訪れ退職。
退職2ヶ月後の2013年7月17日に大人女子を楽しむWebマガジンCheRish(現:CheRish Brun.)を立ち上げる。
その傍ら、母であるスーパー主婦足立洋子の専属フードスタイリスト、ワークユニットJIYU5074LABO.のメンバーとしてレシピ本の出版・イベント企画。
現在は、楽しいを仕事にするユニットchouette.に所属し、企業のブランディング、動画制作などを行っている。
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