クリスマスが近づいてきました。今年は大切な人に「ありがとう」の気持ちを込めて、心が温まるクリスマスの絵本をプレゼントしてみませんか?
CheRish Brun.編集長 小路がおすすめするおしゃれで心が温まる2冊の絵本をご紹介します。
モミの木
アンデルセンの物語「モミの木」。人生とは?幸せとは?と思わず考えてしまう1冊「モミの木」です。
思わず誰かにプレゼントしたくなる、大事に大事にページをめくりたくなる1冊はストーリーはもちろん、そのデザインに釘付けです。
イラストはマリメッコのテキスタイルデザイナーとしても活躍するサンナ・アンヌッカ。ページをめくると心ときめくイラストと一緒に「今を楽しむこと」というメッセージストーリーが繰り広げられています。
こんな時代だからこそ、自分の暮らしを大切に愛おしく楽しみたいですよね。
宝物にしたくなる、そんな1冊です。
サンナ・アンヌッカさんの古典文学絵本シリーズ第1弾。世界中で愛されているアンデルセン童話の名作『モミの木』が、現代的なサンナ・アンヌッカさんのイラストで絵本になりました。翻訳家・小宮由さんによる達意の訳文で大人も子どもも楽しめます。『くるみ割り人形』とともに並べるとクリスマスらしい色合いでそれぞれが引き立ちます。
アノニマ・スタジオのクリスマス絵本2020より
絵本の詳細はこちら
https://www.anonima-studio.com/books/picture_book/thefirtree/
同じシリーズの絵本「雪の女王」もとてもおすすめです。
キツネと星
2015年にイギリスで刊行されました「キツネと星」。勇気を持って1歩踏み出すことの大切さを教えてくれる1冊です。
大人になればなるほど、臆病になってしまう私たちを優しく温かく励ましてくれるストーリーに、思わず涙がホロリと出てしまいました。
1ページ1ページめくるごとに、小さな宇宙が広がるようイラストはとても素晴らしく、シンプルながらもとてもていねいに作られています。
小さなお子様がいる友人にはもちろん、いつも頑張っている大切な人にそっと贈りたくなりました。
大きな森のおくに住むひとりぼっちのキツネ。まっくらな夜、空にかがやくたったひとつの星だけがともだちでした。ところがある日、星がいなくなってしまいます。さみしくてたまらないキツネは勇気をだして―さよならがはじまりになる、心あたたまる物語。
Amazonより
絵本の詳細はこちら
https://www.anonima-studio.com/books/picture_book/the_fox_and_the_star/
いかがでしたか?
大切な人へのプレゼントに心を込めて…
そして、大切なのは誰かだけではなく、自分自身でもあります。
今年1年頑張った自分へのプレゼントにいかがですか?
アノニマ・スタジオの公式サイトでは、ご紹介した2冊の絵本をはじめ、クリスマスにぴったりな、ステキな絵本が紹介されています。
こちらも要チェックです!
https://www.anonima-studio.com/xmas2020/