お家にいる時間が増えて、お花を飾る方も多いことでしょう。
変わらずに季節は巡っていて、そして、花や植物から、生命力を感じます。
いろいろな小花を飾る
今月使用する花器はたくさんの試験管が並んだものを使用します。並行に同じような瓶やコップが並んでいけても素敵だと思います。
用意するもの
ディケロステンマ
ヒメアガパンサス(トリテレイア)
スカビオサ(松虫草)・ピンクッション
リョウブ
かわいらしい小花は、それぞれ違う個性を持っています。特徴をよく見て、それぞれの個性を生かして活けてみましょう。
ディケロステンマは半耐寒性~耐寒性の球根植物。原産地は北アメリカ、ベル状の花がつき、ヒガンバナ科の植物です。
和名でヒメアガパンサス。現在はトリテレイアと呼ぶのが主流となっています。ブローディアとも呼ばれていて、この名前はスコットランドの植物学者であるブローディ(James brodie)にちなんでつけられたと言われています。アガパンサスとは異なる科です。
スカビオサ(松虫草)。洋裁をするときの針刺しのようにも見えることから、別名ピンクッションとも呼ばれています。
初夏の枝物の一つ、姫リョウブ。リョウブ科のリョウブと違い、姫リョウブはユキノシタ科。爽やかな白のお花をつけます。
さて、いくつかのお花を選び、それを横並びにお花を活けていきます。
茎の細さや曲がり具合、お花が全部咲いたときの感じを想像したり。またお隣はどのお花にしたらきれいかと、色合いや空間を考えながら、数本のお花のバランスを考えながら活けていきます。
ガラス越しに見える茎もデザインのポイントとなります。
真夏日のような日も増えてきました。お家の中が、涼やかにもそして爽やかになりますよ!
お花を飾って、心も元気に、素敵なお家生活を楽しみましょう。
お花を相棒に♪
Living With Flower
隔月誌「明日の友」246号 初夏(婦人之友社)で、初夏のお花「暮らしの中のフラワーアレンジメント」をご紹介。今回はなんとリモートワークで撮影をしていただきました。
どのようにリモートワークをしたか、ぜひ誌面を見ていただけたらうれしいです。
そして、雑誌の記事を作っていくという過程を、今回も貴重な経験とともにさせていただき、いろんな方達と協力し、物事が生まれていく、作っていくということのすてきさを実感しました。
大変な時でも、力を合わせていかれる方たちがいることのありがたさを、すてきさを感じました。
発売は6月5日。
写真🎞はイメージですので、ぜひ誌面をご覧いただけたらと思います!
穏やかな日常が戻って来るようにと願いながら、日々を大事に1日を過ごしていきたいです。
ご案内
「季節のお花便り」
期日限定でお花をお届けしております。
日程は後日、決定次第HPでご案内させて頂きます。
ご興味ある方は下記よりお声がけください。
https://ryoko-kobayashi.jp/contact/