また新しい1週間が始まった。
気がつけば11月も後半戦で、今年も残すところ1ヶ月半となった。
なんて早いんだろう……
今週はいくつかの取材と打ち合わせがあり、今日も夕方から取材だった。
お昼はかんたんに済ませようと思い、愛おしく食べてきた筋子が残り2切れになったので、おにぎりに。
あとは、お大根をいちょう切りにして、鍋用に買ってあるセリをちょっといただいて、お味噌汁にした。
おにぎりと言えば、少し前に叔父が「いろんなおにぎり食べるけれど、やっぱりおばあちゃん(私の祖母)のおにぎりが一番美味しいんだよな」と言った。
「絶妙な塩加減というか、見てるとけっこう、塩をかけるんだけれど、あれがうまいんだよなー」っと。
叔父の姉である私の母も「私が作るおにぎりもかなり美味しいんだけれど、やっぱりおばあちゃま(私の祖母)のおにぎりが美味しいのよねー」っと言ってたことがある。
今日おにぎりを食べながら思った。確かに祖母のおにぎりはとっても美味しい。でも、私にとって一番美味しいおにぎりは母が握ってくれたおにぎり。
“母の味”は各家庭でそれぞれあるけれど、おにぎりは多くの人にとって共通の“母の味”なんだろうなーっと。
今日、私が握ったおにぎりは塩味がちょっと足りない。けっこう思い切ったつもりだったけれど、まだまだ及ばないんだと思った。
ちなみに、お味噌汁が“母の味”という方も多いんだろうと思う。
でも、我が家に限っては、お味噌汁は母の味ではない。なぜなら、母はあまりお味噌汁を作らないから。祖母も同じくあまりお味噌汁を作らなかったらしい。
私は、炊き込みご飯の具材の組み合わせと、お味噌汁の具を考えるのが大好きなので、「これとこれなんてどうだろう?」とお味噌汁作りは実験のように楽しい。
実は、明日のランチのお味噌汁の組み合わせも、もう決まっている。