Vol.3 ハワイ旅〜海の守り神に会いに行く〜(後編)

「ハワイのAloha(愛)に包まれて、何もしない贅沢を満喫する」
というのを旅のテーマに、５日間気の向くままに過ごしたハワイ旅。

前編では、古代ハワイアンの壮大で優しいエネルギーに包まれる、オアフ島のパワースポットとヘイアウ(神を象徴する場所)についてご紹介しました。

Vol.2 ハワイ旅〜海の守り神に会いに行く〜(前編)

今回の後編では、また別の海の守り神として、昔からハワイの人たちに守られてきた、”Honu(ホヌ)”との出会いについて書きたいと思います。

ホヌ(海の守り神)との出会い

ハワイ語で”Honu(ホヌ)”は、ウミガメのこと。
ハワイではウミガメはとても神聖な生き物であり、幸運を運ぶ神様として大切にされています。
また、絶滅危惧種の一種でもあるため、触れることはもちろん、6フィート(約2メートル)以上近づくことが法律で禁止されています。

ホヌは、ワイキキのビーチでも泳ぐ姿を見る事ができますが、私たちは静かなビーチで陸まで上がって甲羅干しをするホヌの姿を見たかったので、レンタカーを走らせてノースショアにあるビーチへ向かいました。

オアフ島北西部のノースショアエリアは、ホヌの遭遇率が高く、保護区域があり、ゆっくりと観察する事ができます。

しかも、人が少なく美しいビーチが点在しているので、海水浴をしていると運が良ければウミガメたちと並んで泳ぐことも…！
(もちろん触れたり近寄るのはNGです)

実は、私も過去にハワイのビーチでシュノーケルをしていたら、目の前に大きなホヌが現れて、しばらく並んで泳いでくれた経験があります。
その時のなんとも言えないホヌの優しい大らかな姿にすっかり魅了され、その記憶は今でも鮮明に覚えています♪

そんなホヌへの想いもある私。
遭遇する時間帯には少し早く現地に到着したので、広大なビーチでホヌ探しを1人黙々としていました笑。

目を凝らして波間を眺めていると、時折ホヌらしき生き物が平たい手をパシャッと翻す様子を目撃するのですが、なかなか波打ち際に上がって来ず…。

少し別のエリアをドライブしてから再度ビーチへ戻ると、ようやくその姿を現してくれました！

なんと神々しい姿でしょう…！
思わず拝みたくなるくらい、美しいホヌの甲羅干し姿。

美しい海の景色… 波の音…
太陽の暖かさ… 柔らかいそよ風… 砂の温かさ…
潮の香り…

こんな素晴らしい大自然をホヌと一緒に共有する事ができて、とても幸せなひと時となりました。
ハワイに行ったら、ぜひ皆さんもホヌに会いにノースショアへ行ってみてくださいね♪

ノースショアで出会った”縁起の良いもの”

神聖なホヌとの対面の余韻に浸りつつ、折角ノースショアに来たので、中心地のハレイワタウンを散策することにしました。

オアフ島の中でも、古き良きハワイの雰囲気が今でも残るハレイワは、海だけでなくパイナップルなどの畑や馬場、ローカルショップなどがあり、ドライブしているだけでも楽しいです♪
歩いていると、野良猫や野良ニワトリ( ! )なんかもいて、動物好きな私としては癒されるばかり。

夫も古き良きアメリカの風景が好きなようで、
「もうこのままここに住んじゃうか？！」と言って、ずっと帰りたくないと駄々をこねていました笑。

そんな田舎町ですが、雑貨屋さんやギフトショップにはオシャレで可愛いものが沢山あり、ついつい買い物に夢中になってしまいます。
中には縁起の良さそうなアイテムも…！

こちらはローカルでも人気のクラフトコーヒーショップ「COFFEE GALLERY(コーヒーギャラリー)」で出会った、天然石入りウォーターボトル。

このボトルにミネラルウォーターを入れておくと、ボトルの底にある天然石が浄化してくれ、さらに石のポジティブなエネルギーが水に転写されるという仕組み。
(フラワーエッセンスセラピーをご存知の方なら好きなはず！)

このお水で淹れたコーヒーは、きっととてもクリアなお味なんだろうなぁと想像しつつ、ちゃっかり私も翡翠入りのウォーターボトルを購入。
帰国してすぐの満月には、この翡翠入りウォーターボトルを使って、早速フルムーンウォーターを作りました。
翡翠のエネルギーも転写されて、なんだかお水も柔らかくハートが満ちるお味に…♪

コーヒーショップなのに、こういうヒーリングアイテムが普通に並んでいたり、グルテンフリーやヴィーガンフードなどをお供に、気さくな店員さんが淹れてくれる美味しいコーヒーを頂ける、素敵なコーヒーショップ。
ハレイワタウンに行かれる際は是非立ち寄ってみて下さいね！

さて、ハレイワで購入した可愛くて”縁起のいいもの”は他にもあります。
こちらは天然石を手彫りして作られたホヌの置物。