年末が近づくにつれ、頭をよぎる「大掃除」の3文字。
「キレイなお家で新年を迎えたい」と思う気持ちは誰もが一緒。でも、私たちは正直忙しい!
「誰かが私の代わりに大掃除をしてくれればいいのに……」
そう!年末は思いっきり休んで、年が明けたら思い切って誰かにお願いしてみませんか?
みんなプロに頼りたい!
お掃除をプロに頼んでみたいと思っている人は多いのでは?
でも、
- 頑張れば自分でもできるし……
- 家族から反対されそう……
- お値段はいくらくらいかかるんだろう……
- 私、サボりたいのかな……
- どんな人が来るんだろう……
さまざまなことが足かせになって、気にはなるものの、実際に試したことのない人が多いのではないでしょうか?
今回、CheRish Brun.編集部では、ダスキンの家事の代行「メリーメイド」のお掃除おまかせサービスで、汚れがたまりやすく落としにくい、お風呂場とキッチン周りのクリーニングをお願いしてみました。(お願いしたのは住んで15年になる賃貸マンションとなります)
プロにしかできないお風呂掃除でスッキリ!
お風呂場の掃除は定期的にしているのに、どうしても汚れが目立ってきてしまいます。
汚れで気になるところと言えば……
- 浴槽
- 床・壁
- 鏡の水垢
- 排水口
- レール溝
ではないでしょうか?
キレイにしていたつもりだけれど……
浴槽も床も、キレイにしているつもりだけど、長年使ってると黒ずんできます。
掃除しても掃除しても……、数日経つとまたすぐに汚れてくるなんてことはありませんか?
プロにお願いすると、浴槽や床・壁の汚れはここまでキレイに。
自分ではなかなか手の届かない天井や、天井にある排気口も掃除してもらえます。
水垢でできてしまう、鏡の鱗のような汚れは、効果的と言われるさまざまな方法を試してはみたものの、洗剤が強すぎたり、いくら頑張って落としても落とし切れない箇所の1つ。
ですが、プロの手にかかるとこの通り。
水垢はすっかり落ち、こんなにもお風呂場の印象が変わります。
なかなか汚れの落ちないレール溝。
使い古しの歯ブラシや強力な洗剤を使っても、黒カビが取れないなんてことありませんか。
こんな場所もプロの手にかかると……
長い年月でどうしても落ちない汚れがあるものの、お掃除してもらう前に比べるとかなりキレイになります。
お風呂場の見えない場所こそに最大の汚れが
でも、これらの場所は見える部分。自分でも頑張れば、ある程度はできる部分ですよね。
プロにお願いする最大のメリットは自分ではできない部分を専門的に徹底的にキレイにしてくれるところです。
みなさん、浴槽エプロンをご存知ですか?
浴槽エプロンとは、浴槽部分を保護しているカバーのことをいいます。
ご自宅の浴槽のタイプにもよりますが、このカバーは外すことができるんですが、おそらくほとんどの方は外したことがないのでは。
もしかすると、はずせることを知らない人も多いかもしれないですね。
このエプロンを外してみると……
実は、こんなことになっています。そして、これを見てみなさん驚かれるそうです。
ですが、これは珍しいことではなく、ほぼ、どのお宅でも同じような状況になっているそうです。
実際に15年間開けたことがなかったので、髪の毛やほこり、そして黒カビだらけ。
目に見える部分よりも、目に見えない部分を掃除しない限り、キレイなお風呂で気持ちよく……とは、ならないんだと実感させられました。
このような部分は、特殊な洗剤や道具を使ってのお掃除となるため、自分では絶対にできない範囲となってきます。
本当に、この汚れが落ちるんだろうか……と不安でしたが
長年、お掃除しなかったこともあり、浴槽の一部に着色してしまった黒ずみが残りましたが、床と排水口部分はすっかりキレイに。
これなら、気持ち良いバスタイムが過ごせそうですよね!
見違えるようにキレイになりました。
いったん隅々までお掃除すると、お掃除から約1ヶ月経ちましたが、かんたんなお掃除をするだけで浴槽や壁・床はもちろん、排水口や鏡もキレイな状態を保っています。
お風呂場をキレイに保つ秘訣とは?
せっかくプロにお願いしてキレイになった浴室。できるだけ長い時間、このキレイさを保ちたい!と思うのは当たり前。
そこで、キレイを保つ秘訣をメリーメイドスタッフさんに伺いました。
- 水垢や石けんカスなどの汚れを落とす
- 入浴後は室内の温度を下げる
- 水気を拭き取る
- 換気し、しっかりと乾燥させる
この3つが効果的とのこと。
室内の温度が上がったままだと、カビが繁殖しやすいので、冷水シャワーで室内に水をかけて、室温を下げると良いとのこと。
一度、お湯で水垢や石けんカスを流した後、浴槽はもちろん、壁・床・天井、ドアなど全てに水をかけることで、室内の温度が下がります。
その後、水気をしっかりと拭き取るのがポイントだそうですが、実はこれはとっても大変。
スタッフさんは、ご自宅のお風呂場にお掃除用のミニワイパーを置いているとのことでした。これだけでもだいぶん違うそうです。
最後は換気をしっかりすること。換気扇をしっかり回して浴室の湿気をとることで、カビの繁殖を防ぎましょう。