紅葉の便りが聞こえてくる季節になりました。
山登りや散策に行かれて、秋色の葉や樹々を目にする方も多いでしょう。また、色彩豊かなの植物の実も、この季節の楽しみです。
今日は今がシーズンの秋の実ものを使った2つのアレンジをご紹介します。
シンプルに秋の実ものを飾る
まずは、高さのある花器に合わせて、そっと実がついた枝を挿してみましょう。
それぞれの感覚で挿してOKです。
用意するもの
・シンフォリカルフォス
・ヒヨドリジョウゴ
・高さのある花器(参考)※間口は小さめ良
垂れ下がる実は、少し背の高い花器を選ぶとその特徴をきれいに活かせます。
また、枝の本数が少ない場合は、花器の口が小さめのものを選ぶと生けやすいです。
遊び心で秋の実ものを飾る
こちらは、乾燥した実でもきれいに飾れる、ツルウメモドキを使用します。
用意するもの
・ツルウメモドキ
・花器
・木のビーズ(花留めに)※ガラスのビーズも可
少し大きめの花器の中に、木の大きめのビーズを入れてセットします。(ガラスのビーズだとまた違ったニュアンスが楽しめます)
枝の角度や入れ方を決めたら、枝元をビーズの間にさし留めます。
ただ枝を花器に飾るだけでもきれいですが、このような留めるものを使うことで、枝や実の魅せ方・表現が広がります。
秋は実ものが豊富
今回のアレンジ使用した実の他にも、可愛らしい秋の実ものはたくさんあります。
マユミは、潅木でピンクや白の可愛い実のようなお花をつけたと思ったら、しばらくして、中から赤オレンジのタネのようなものが出てきて、とても見応えあるお花です。
私のレッスンでも、特に大人気でした!
このように今の季節は、たくさんの実のものにも出会て、とても楽しいですね。
ぜひ、お花屋さんをのぞいてみて、気に入った実ものがあれば。お持ちの花器で、ぜひ飾ってみてください。
おうちにお花を飾りましょう。
Living With Flower
アクリル絵の具のワークショップに参加してきました!
お花の色合いを見るように、絵画の絵を描くためによーく見る、そして描くこと。またほぼ初めてのアクリル絵の具の扱いにドギマギしながら、とても集中し、楽しい時間でした!
本物の有名絵画を見ながらだったのですが、1つのキャンパスに、こんなにもたくさんの色が使われ、表現されているなんて!!
あらためて発見の時間でした。
講座のご案内
重要文化財 自由学園明日館 公開講座
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