五本の花ということ

【フラワーアレンジ】季節のさきどり

季節のさきどり

各地先週は見事な桜が見られましたね!お花はいいですね!
お花見を愉しまれた方も多いと思います。



春を心待ちにしていた先月は、暖かくなったかなあと思ったら、急に寒くなって雪まで舞いと、いっときはどうなることかと思いました。でも先週の東京は良いお天気にも恵まれ、満開の桜は華やかな気持ちにさせてくれ、そんな花便りも聞くことも明るい気持ちになります。

さて、今回は「アイリス」を中心に飾ってみました。

このアイリスは「Dutch iris・ダッチアイリス」。オランダで改良された球根タイプのアイリスで、改良に長い歴史があると言われています。

花はアヤメやカキツバタに形が似ており花色豊富でよく目立ちますが、派手なジャーマンアイリスに比べるとやや控えめな印象の花が多いようです。

葉はスッと立ち上がり花と株の姿が調和しており、特に生花ではこの花と葉の調和が美しさの大切なポイントととなります。湿った場所を好むハナショウブやカキツバタと違い、やや乾燥した場所を好みます。

属名の学名「Iris(アイリス)」は、ギリシャ語で「虹」を意味し、虹のようにさまざまな色の美しい花を咲かすことに由来するといわれます。
このアイリスの花言葉は「よい便り」「メッセージ」「希望」です。
春にぴったりですね!

お花やさんにはもうたくさん出ておりますが、本格的なシーズンは、5月。似ている間違えやすいお花の違いを説明すると、「あやめ」の名は、古くはサトイモ科のショウブ(菖蒲)を指した語で、現在のアヤメ(文目)は「はなあやめ」と呼ばれていました。

現在、アヤメ(文目)以外のハナショウブ(花菖蒲)やカキツバタ(燕子花)もアヤメと呼称する習慣が一般的になっています。

日本古来の慣用句にもありますね。
「いずれ菖蒲か杜若」
菖蒲も杜若もよく似た美しく似ており、区別しにくいところから、どちらも優れていて甲乙つけにくいことを意味します。「太平記・二一」にも使われています。

さて、このような花器にいけています。

ポイントは写真にある黄色のアリストロメリアは、一本の茎にたくさんのお花をつけています。その放射状になっているお花の間を使って、少しツルッとした茎のお花たちも固定することが今回のポイントです!

いけるときのことを考えて、お花をセレクトするのも大切であり、楽しみですね!

今回のテーマは「季節のさきどり」

バリエーションを生けてみました♪

余談ですが、海外に行く機会があると私は、勉強としてお花屋さん花束を作ってもらうようにしています。

その時には、いろんなテーマでお願いするのですが、カナダに学生時代に行った際、「私のイメージでお願いします」なんていうお願いをして見ました。
1時間くらい経った後、お店に行ってみると!このアイリスが入っていたことをとても印象的で覚えています。

「とてもオリエンタルな雰囲気が表現できるから」このアイリスを入れた理由をお話ししてもくださいました。
大切な思い出の一つです。

今回もお花の扱いのポイントとして、春のお花は茎が柔らかいので、ハサミで茎を切るときは、まっすぐに切ることをお勧めします!
そして、新鮮なお水をたっぷりあげましょう。きっとそれにお花は応えてくれます!!

お家の中に春を運びましょう♪

今回の五本のお花
*ダッチアイリス
*アリストロメリア
*ガーベラ
*スターチス
*ブルーボール

Living With Flower
まさに桜は見頃!
桜満開の日に、と準備されて来たお二人。
その通りになりました!!

テーマカラーは「桜とブルー」
お花は桜ではなく、全て「桜色。」
教会では神聖な白とグリーンの装花も、披露宴で桜色へドレスアップ!
 
盛大で、本当にたくさんのゲストに祝福されていらっしゃいました。
準備期間から多くのアイデアが出てくるお二人と、私もとても楽しく、そして、桜色を見るとこちらまで幸せな気持ちになりました。
 
オートクチュールでお作りしているウエディングは、様々なオーダーをいただきます。
何よりも喜んでいただけると本当に嬉しいです。
 
今回も花嫁様、気に入ってくださって、ブーケをその後プレストブーケにしてくださるそうです。
思い出がさらに残ってそのお気持ちが嬉しいです。
 
いつも当日の朝にブーケをいけています。
お写真は朝一番の光を浴びての一枚です。
花嫁様にお届けすることには心持ちお花が開き、さらにベストな瞬間になります。
素敵な1日にふさわしいブーケをお作りできるよう努めています!
 
Wedding bouquet & flower Hさま 2018.3.31「桜とブルー」
http://ryoko-kobayashi.jp/wedding.html
Gallery:http://ryoko-kobayashi.jp/gallery.html
ブログ詳細:https://bouquetsr.exblog.jp/29406611/

お知らせ
 
春期のご案内:重要文化財自由学園明日館 公開講座
*F.L.ライトの建物で花を活ける「Décoration Florale―デコラシオンフローラル【芸術文化】

(レッスン風景)
*講座内容
花が息づく空間に身を置き、花と向き合う時間を作りましょう。
真摯に対峙し、花扱いの基本、いける技術を学びながら、講師の豊富な知識のサポートもうけて、奥深い花の世界を旅します。
花に集中することで気持ちがリフレッシュされ、飾る空間に新鮮な風を吹かせましょう。
 
*日程 水曜日 19:00 〜20:30 4/25 5/23 6/27 7/25 8/22 9/26
 
*プログラム
1、花をいけるということ 
2、窓に合わせて 
3、ライン・線の表現
4、ドライになる素材を使って
5、グリーン&ホワイト・ハンドタイドブーケ
6、空間を花で彩る
 
自由学園明日館 公開講座事務局
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2−31−3
お電話、または以下の専用フォームよりお問い合わせください。
☎︎03-3971-7326 (日・月・祝休み)fax 03-3971-7329
http://www.jiyu.jp/
 
同会場での他のレッスン
*F.L.ライトの建物で花を活ける「Décoration Florale―デコラシオンフローラル【芸術文化】
*“花”ある暮らし「亮子さんのフラワーレッスン」
詳細:https://ryoko-kobayashi.jp/lesson.html
 
Home Page:http://ryoko-kobayashi.jp/
Facebook:http://facbook.com/BouquetsRyoko

著者プロフィール

小林亮子(Ryoko KOBAYASHI)
小林亮子(Ryoko KOBAYASHI)フラワーデザイナー
フランク・ロイド・ライト氏が設計した自由学園明日館をはじめ、銀座松屋、都内のこどもの教室などで現在3才〜80才くらいの生徒さんにレッスンを開催しています。
そのほか オートクチュールのウェディングブーケと装花、イベントの装花、プレゼントのオーダーアレンジメントなど幅広く活動中。
季節ごとの美しい花とともに、花のある豊かで洗練されたライフシーンの提案を行っています。

重要文化財自由学園明日館 公開講座
*“花”ある暮らし「亮子さんのフラワーレッスン」
*F.L.ライトの建物で花を活ける「Décoration Florale―デコラシオンフローラル【芸術文化】
松屋銀座カルチャースクール 講座
JIYUアフタースクール *「お花のこよみ教室」(こどものお花とこよみの教室です) など

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