4月25日から公開となるディズニー最新作『シンデレラ』。
誰もが知っているおとぎ話がディズニーにより美しい映像となって新たに誕生しました。
王道のラブストーリーならではの安定感
ここ数年、様々なおとぎ話が実写化となって公開され、話題になっています。
小さい頃にアニメーション見て育ってきた私たち。正直満足できるものもあれば、物足りなさを感じてしまうもの、アレンジが行き過ぎを感じてしまう作品も少なくはありません。
が……、王道ラブストーリー『シンデレラ』を、ディズニーは実写化として見事に仕上げました。
安定した「信じれば夢は叶う」のラブストーリーを、最後まで映画を楽しむことができます。
シンデレラと王子のラブストーリーはもちろん、いくつものラブストーリーが本作には散りばめられています。
決して裏切ることのないハッピーエンドを映画館でぜひ楽しんで。
元祖プリンセス「シンデレラ」の魅力
プリンセスの元祖とも言えるシンデレラは魅力あふれる少女。美しい美貌、純真で優しい心の持ち主、ひたむきなまでの前向きさ……継母や義理の姉妹の意地悪に耐えながらもひたむきに夢を信じ続けます。
一見すると古風な女性のように思えますが、実はとってもポジティブで自分の意思とプライドを持った、まさに現代女性の理想。
「自分が叶えたい夢にどこまで前向きになれるか」シンデレラが私たちに教えてくれているのかもしれません。
本作でシンデレラを演じたのは新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズ。
オーディションを受けシンデレラの役を射止めた彼女は、まさに現代のシンデレラです。
脇を固める2人の大女優
本作は超一流とも言えるスタッフ・キャストが集結し作られた作品。中でも、二人の大女優が華麗で見事な演技で脇を固めています。
一人目はアカデミー賞女優のケイト・ブランシェット。
彼女は悪名高き継母トレメイン夫人を、憎らしいほど見事に演じきっています。
美しすぎる魅力的な外見とは裏腹に、冷酷でずる賢い心の持ち主。本作では、彼女がなぜそこまで冷酷になってしまったのか、彼女が抱えている苦悩も描かれています。
ケイト・ブランシェットの美しすぎる美貌と演技は圧巻です。
もう一人は鬼才ティム・バートンの妻にして数々の作品で個性的なキャラクターを務めるヘレナ・ボナム=カーター。
今回は陽気でエキセントリックな魔法使いフェアリー・ゴッドマザーを魅力たっぷりに演じています。
杖をふるってさまざまな魔法を起こす力を持っているが実はミスすることも……。チャーミングなフェアリー・ゴットマザーは、数々の個性的なキャラクターを演じてきたヘレナ・ボナム=カーターだからこそ作り上げられたキャラクター。
魔法がかかる数々のシーン
『シンデレラ』と言えば、かぼちゃが馬車に、シンデレラの魔法のドレス、魔法のガラスの靴など、数々の魔法が登場します。
この魔法が映画の中ではどのように表現されているかも見どころの1つ。
フェアリー・ゴットマザーがかぼちゃを馬車にかえる魔法のシーン、舞踏会のシーン、そして12時に鐘がなりガラスの靴が脱げてしまうシーンなど、どのシーンもスクリーンに釘付けになってしまうこと間違いなし。
特に舞踏会のダンスシーンは、見事なまでの美しさ。思わずその美しさにため息が出てしまうほどの素晴らしいシーンです。
いよいよ4月25日より公開の『シンデレラ』。
大人女子を虜にし、そして映画館で魔法にかけられること間違いなしの映画。ぜひ大きなスクリーンで、王道のラブストーリーと映像美を楽しんでください。
『シンデレラ』
4月25日(土)全国公開
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