突然ですが、眉毛のお悩みありますか?
とある調査結果によると、10代以上の女性の84.0%が、眉毛にコンプレックスがあると回答。
「左右のバランスがとりにくい」、「かたち・濃さが決まらない」、「不自然な仕上がりになる」、「正解が分からない」と、眉メイクに関する悩みも多々。
CheRish Brun.読者の中には、「若い頃、流行に合わせて眉毛を抜きすぎて生えてこない……」なんて、お悩みの方もいらっしゃるのでは。
そんな「眉毛に関するお悩み」の解決法として、注目度が高いのが『眉毛のアートメイク』。
今回、CheRish Brun.では、お値段はもちろん、デザイン、施術方法、持続期間など『眉毛のアートメイク』を徹底的に解説します。
そもそも眉毛のアートメイクとは
私も実際に施術するまで「アートメイクをしたらメイクしなくてOK!」と思っていました。
が、こちらは勘違い。
アートメイクはあくまでもメイクが時短になるためのガイドラインという考え方。
「え……、メイクしなくちゃいけないの?」と思った方もいると思いますが、このガイドラインが最強。
圧倒的にメイクがラクになり、ガイドラインだからこそ、自分の好みの眉に仕上げることができます。
眉毛のアートメイクを体験レポート
さて、CheRish Brun.編集長の小路も眉毛の悩みを持つ1人。
若いころに眉毛を抜きすぎてしまい、眉尻の部分が生えてこなくなり、まさに“マロ眉状態”。
汗をかきやすい季節はもちろん、帽子を脱いだら眉毛ない!なんてことや、眉毛を描き忘れて外出してしまい、青くなるなんてことも……。
今回は、そんな眉悩みを持つ小路が、「スキンリファインクリニック銀座」にて、実際に「眉毛アートメイク」を体験してきました。
今回、担当してくれたのはDori Medicalart(ドリメディカルアート)のdoriさん。
気さくなお人柄で、相談しやすく、リラックスして施術を受けることができました。
施術方法
色々と気になることもありますが、まずは施術方法をご紹介します。
①カウンセリング
自分の眉に関するお悩みや理想の眉毛を伝えます。
その際に、アートメイクに関する説明や注意事項も確認します。
②眉毛を整える
眉毛の形を決めるために、まずは眉毛を整えます。
眉毛部分に麻酔クリームを塗った後に、不要な眉毛を抜いていきます。
doriさんに「もしかしたら、この時が1番痛いかもしれないです」と言われましたが、抜かれた時にチクチクとはするものの、気にならない痛さでした。
③デザイン決め
眉毛の形には流行があり、今の流行の形に合わせて、来年になったら時代遅れな眉毛にならないか……と心配になりますよね。
が、ここがアートメイクが、ガイドラインであるポイントの1つです。
なりたい眉毛の希望を伝えたうえで、骨格のバランスを見ながら、個人個人に合った眉毛の形に、アートメイクしてくれます。
事前に形を見せてもらえるので、納得した上で施術してもらうことができます。
④施術
いよいよ施術です!
今回、私は、よりナチュラルな眉毛になるように、毛並みメニューとパウダーメニューの両方をお願いしました。
毛並みメニューは1本1本の毛を描いていく”ストローク”という手法。
1本1本手描きすることで、より自然な眉毛に見せてくれます。
手描き中はジリジリというように、1本1本なぞられているような感じはありますが、麻酔が効いているので、痛みは全くありませんでした(痛みは人によって異なるそうです)。
次に色素を入れて、色味を調整します。
この時に少しだけピリピリっという感覚がありましたが、特に気にするほどのものではありませんでした。
上の写真の状態の自分を見た時に、眉毛太すぎたらどうしよう……と若干不安になりましたが、ご安心を。
この時点では、眉毛の形は整っていますが、若干、地毛とのテンションの違いがわかってしまいます。
その後、小さなドットでグラデーションをかけていくパウダーメニューをします。
そうすることで、ふんわりとした印象の眉毛になりま。
1枚前の写真よりも自然な眉毛になっているのがわかります。
大満足の仕上がりです!
施術中ですが、眉毛部分はメイクを落としますが、それ以外はメイクしたままでOK。
左が私の自眉(メイクなし)で、右が眉毛アートメイク後です。
カウンセリングから施術完了までは約3時間ほどかかりました。
施術後の経過
施術後2日目くらいから、施術した部分がカサブタになってくるので、サロンでいただいたアフターケアクリームを塗りながら保湿。
カサブタは無理に剥がさず、自然に落ちるのを待ちます。
また、施術後1週間は、施術部分はメイクおよびメイク落としを避けます。
カサブタがとれはじめると、濃い部分と薄い部分があってムラに見え始め、さらに、カサブタが完全に取れると色が入り切らなかった部分がわかります。
私は、事前に色が入りにくい体質かも……と言われていたんですが、案の定、左眉の色の入りが悪く、ここはリタッチでカバーする必要があります。
通常、リタッチは約1ヶ月後に行うのがベストですが、実は私はなかなかタイミングが取れず、半年以上経ってしまいました。
今から1ヶ月以内にはリタッチに伺おうと思っています。
持続期間はどのくらい?
眉毛のアートメイクの持続期間は2~3年。
永久に残るものではないので、こまめにメンテナンスをするのがおすすめ。
特に1回の施術ではなかなかアートメイクが定着しないため、2回することが長持ち秘訣です。
気になるお値段は?
「眉毛アートメイク」をしたいけれど、気になるのはお値段。
スキンリファインクリニックでは眉ブロウコースと、ハリウッドアイブロウリフトの、大きく分けて2つのコースがあります。
眉ブロウコースは、1本1本の毛を描いていく”ストローク”という手法の毛並みメニューと、小さなドットでグラデーションをかけていくパウダーメニューがあります。
ハリウッドアイブロウリフトは、眉毛の流れを矯正し、1本1本を自然に整える”癖付け”をしていきます。ふんわり仕上がるので憧れの外国人のような眉の仕上がりに。アートメイクを入れることで、より一層自然な太眉を作ることもできるそうです。
今回、私がお願いしたのは、眉ブロウの毛並み+パウダー(2回コース)¥146,000。
毛並みメニューとパウダーメニューの両方行うことで、よりナチュラルに見える眉毛を目指します。
眉毛アートメイクは
最近、私の周りでも眉毛のアートメイクをする女性が増えています。
みんな口を揃えて「もうやめられない!」「もっと早くにやるとよかった!」と言っています。
私はと言うと
- 眉毛メイクに迷いがなくなった
- メイク時間が短時間になった(1/4くらいにになりました)
- すっぴん眉でも、なんとなく大丈夫
とうれしいばかり。やらなければ良かった……という後悔は1つもありません。
今回は、アートメイクの基本から1回目の施術までをご紹介しました。
次回は、リタッチ後の様子、また実際にアートメイク後のお手入れに関する疑問などをご紹介する予定です。
■サロン情報
スキンリファインクリニック銀座
住所:東京都中央区銀座4-2-12銀座クリスタルビル5F
TEL:0120-661-062
https://skinrefine.jp/about/ginza/
doriさんのInstagram @dori_medicalart