少し前のことになりますが・・・GWは撮影も兼ねて、北海道の実家に帰っていました。
私が帰省した2日後から、夫と弟もやってきて、なんだか久しぶりに家族揃ってワイワイと。GWの前後あまりにも慌ただしく予定が入っていたのですが、この時だけはのんびりと過ごしました。
GW前半は少し足を伸ばして、函館へ。私が生まれ育ったのは函館から車で1時間ほど離れた大沼国定公園と駒ケ岳のちょうど真ん中にあたる場所。
当時住んでいたお家は既に手放してしまっているのですが、なんとなく懐かしくて今回は近くまでフラフラとお散歩してみました。
あぁー、この風景・・・やっぱり懐かしい。ここで、私は随分とのびのびと育ててもらったなーっと。
母はこの田舎暮らしをなかなか楽しむことが出来なかったと未だに言うけれど、私は随分ここでの暮らしを満喫していました。
近くに牛がいる暮らしだったので、ハイジの干し草のベッドに憧れて、牧草で同じように車庫の中にベッドを作ってもらったり、春から夏にかけては、家庭菜園というには規模が多いすぎる家の裏の畑で好きなお野菜を育てたり・・・
都会では絶対にできない、贅沢な暮らしをさせてもらったと感謝。今、きっと田舎に私が引っ越したとしても同じような暮らしは出来ないと思う。
自分が育ててもらった環境に改めて感謝する時間を与えてもらいました。
函館はちょうど桜のシーズンでした。今年は東京ではゆっくり桜を見る機会に恵まれなかったんですが、お花見シーズン真っ只中の五稜郭公園で夜桜を楽しみました。
昔住んでいたお家の近くにあるハンバーグ&ステーキレストラン「ケルン」のスペシャルハンバーグ。お店がOPENした当時から常連。今は実家が引っ越してしまったのでなかなか足を運ぶことができないけれど、懐かしの味です。
このお店・・・かなりの人気店で、観光地でもなんでもないのに、1時間待ちは当たり前。