連載・コラム魔法の香り手帖

  1. 享楽の吐息

    夕暮れ時、ひとつひとつ家の灯りがともるように、男たちの上質なスーツのボタンホールに、赤いカーネーションがひとつ、またひとつと挿し込まれる。

  2. デュアル・アンビエント

    ねぇ、ココン。君の最近の担当はどう?僕の担当は16歳の女の子なんだけどね、気分にムラがあって行動が安定しないんだ。振り回されて必死だよ。この前なんてさ、彼女が美術室で、担任に向かって「結婚しないで!」なんて言い出して困ったよ。

  3. 不言色(いわぬいろ)の恋模様

    強い風が吹く海岸沿いを、僕は自転車を押しながら歩いていた。どこか春の緩んだ気配が混じった海のしぶき。溶けてしまいそうな、ミネラルアコードが香る。

  4. ネフリティスの羽根~第四篇

    四季の館が全焼した20年前の夜、10歳の僕は今のプランタン棟にあたる部屋で寝ていた。両親が襲われたとは知らず、息苦しさで目が覚めた。あたりは凄まじい煙の匂いが立ち込めていた。部屋を出ようとしたが、火と煙で進めそうになかった。

  5. ネフリティスの羽根~第三篇

    2日目の夜が訪れた。 オトヌ館を出たジュブワは、そっと廊下をつたい、用心深く広間へ入った。20年前、確かに翡翠はあのロシア人のロマノフ夫婦が所有していた。ウリエル・ラインハルトはドイツ人。関係がないはずだ。

  6. ネフリティスの羽根~第二篇

  7. ネフリティスの羽根~第一篇

  8. 花冠の行方

  9. スリーフリークス イン ロンドン

  10. プリモ・セコンド

New!!

  1. 常夏は結構過酷?セブ島ビューティー【スキンケア・美白編】 フィリピンドラッグストア
  2. 享楽の吐息
  3. 【プレゼント】ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」 ハーバード・ジュリアードを卒業した私の「超・独学術」
  4. 【レポート】2019年肉はじめは格之進で!第1回CheRish meat 肉おじさん CheRish meat 肉おじさん by格之進
  5. パリ・ノートルダム大聖堂で火災 ノートルダム大聖堂

Present & Event

  1. ハーバード・ジュリアードを卒業した私の「超・独学術」
PAGE TOP