
暖かい日が増え、庭木の梅も咲き始めてついに春到来ですね。
おな花屋さんでは、送別、卒業シーズンに向けて忙しくなってきました!
贈る予定がある方は、ぜひご予約くださいませ!
やわらかな光の中で、花びらが幾重にも重なるバラを見ると、それだけで気持ちが明るくなります。
2月の後半は、春の気配を感じる華やかなピンクのアレンジをご紹介します。

オレンジを秘めた、カップ咲きのバラ
今回主役に選んだのは「セントピーターズパーク!」というバラ。

中心がほんのりオレンジ色で、外側がクリームピンクに染まる、奥行きのある色合いが魅力です。
花びらがたっぷりと重なるカップ咲きで、存在感のある一輪です。

オレンジが少し入るだけで、ピンクが甘くなりすぎません。
春らしさと華やかさを両立できるバラです。
ピンクを重ねて、ふわっと華やかに
合わせたのは、白地にピンクのサシが入ったフリル咲きのカーネーション「シャララピコ」。

さらに濃いピンクのストックと、軽やかなスモークグラスをプラスしました。
テーマは「ふわっと華やか」。
ボリュームをつぶさないように、それぞれのお花が間から満遍なく顔を出すイメージで配置しています。


ストックのボリュームを上手に使うと、自然なふんわり感が出ます。
スモークグラスは両サイドに分けると軽やかになります。
ふわっと見せるためのバランス
可愛く仕上げるコツは、種類ごとに固めないこと。
それぞれを間に入れながら、立体的に広げていきます。

特にストックはボリュームがあるので、位置を工夫すると全体の印象が大きく変わります。

少しずつ散らすように配置すると、空気が通ります。
“間”を意識してみてください。
ベースは口の広さが決め手
今回はボリュームを出したかったので、口の広いフラワーベースを選びます。
口が細いとどうしても縦に締まった印象になるため、ふわっと見せたい場合は広がりが出る形がおすすめです。

お花が華やかなので、ベースはガラスなどすっきりした素材が好相性。

ふわっと広げたいときは、迷わず広めの口を。
器でシルエットが決まります。

花の選び方と長持ちのコツ
バラは花びらに傷がないものを選びます。
カーネーションは根元がしっかりと締まっているものを。
茎が真っ直ぐで太さがあるものも長持ちの目安です。

お水の量は多すぎず少なすぎず。
バラはたっぷり必要ですが、カーネーションは少なめが向いています。
両方を生ける場合は中間を意識すると安心です。
バラとストックは茎を斜めにカット。
カーネーションとスモークグラスはまっすぐに切ります。

迷ったら中間を意識してください。
茎を切るだけでも持ちは変わります。
甘くしすぎないピンク
今回はピンクをメインにしながらも、甘くなりすぎないように意識しました。
濃いピンクのストックや、オレンジを含むバラを加えることで、ぐっと引き締まります。

濃淡やニュアンスを組み合わせると、大人っぽく仕上がります。
ぜひお花屋さんで、いろいろなピンクを見比べてみてください。
そして最後に。
お花を上手に飾れないと感じる方は、お花屋さんで束ねてもらった状態のまま生けるのもひとつの方法です。
輪ゴムを外さず、そのまま飾っても大丈夫。
花のある暮らしは、むずかしく考えなくていい。
まずはそのまま、部屋に迎えてみることから始まります。






