犬ほど言葉を理解しないし、言うことも聞かないと思われがちな猫。
一緒に暮らすとよく分かるのだけれど、彼らは驚くほどちゃんと人語を理解する。

が、見ていなければ間違いなく手を出す。
こちらが猫語を理解するよりは、はるかに解っていると思う。
トムとジェリーと暮らして3年と7カ月、さらにハウルと暮らして1年と半年近く、相互理解が日に日に深まっているのを感じている。
「ただいま。」と言えば「にゃー(おかえり)」と返事をするし、「寝るよ。」とベッドに向かえばちゃんとついてきてベッドに入る。

会話のキャッチボールができます。
イチバン好きな言葉は「ごはん」で、嫌いな言葉は「NO!」
誰よりも「NO!」と言われているハウル。
その一言が発動されるとピタっとフリーズして、GOが出るまで必死に待っている(たいていトムの食事中に横入りしようとして発動される)
ワードそのものというより、声のトーンやその場の状況によって反応している感じもあるけれど、両方だろうなと思う。

自分に言われていることとそうではないことをちゃんと判別して聞いている。
トムはトムで、自分がNOと言われることが滅多にないので、ジェリーやハウルが言われているとき、まったく反応をしない。
自分に対して言っているのではないと理解しているのだ。そこは本当に賢いなと思う。

たぶんコレで色々確かめているのだと思われます。
生みの親と暮らすよりも長く、人間と共に生活をしている彼ら。
小さな頃からたくさん話しかけ、つぶさに観察してきたからこそ、種族は違えども理解しあえているのだと思う。
気乗りがしないときはこちらの言うことを聞こえないフリでやり過ごしておられるけれど、それはお互いさまと言うことで。

長年、猫と暮らしているけど、毎日本当に飽きることがない。
一緒にいればいるほどもっと理解したいとさらに彼らへの愛は深まるばかり。

「こいつのところに来て正解だったな。」
そう思ってもらえるようさらに理解度を深めるべく、母は精進するのであります。
To be contimew.






