年末を意識する少し前から、おせちの予約や案内を目にするようになります。
我が家のお正月の食卓事情

私の実家では、おせちを食べる習慣がありませんでした。
夫もそれほど、おせち料理にこだわりがあるわけではないので、我が家ではおせちを食べる習慣はありません。
お雑煮は好きなので一年を通して気が向いたときに食べています。
年末だけ材料が高くなるのを見ると、その時期にこだわる理由もないと感じています。

一正蒲鉾株式会社が今年10月に実施した調査によると、おせちをほとんど食べない人が3割近くいるそうです。
「食べない」という選択も、今では珍しいものではないのかもしれないですね。
私自身は、お正月らしさをまったく手放したいわけではありません。
我が家では、前からずっと好きなものだけでおせち風にしています。
私のおせち風の定番
毎年必ず並ぶものがあります。
数の子、エビ、栗きんとん(年によっては、栗の渋皮煮にすることも)、かまぼこ、紅白なます。
伊達巻きはあたりなかったり。

黒豆は、母が作るものがとても美味しくて、どうしても市販のものを買う気になれません。
かといって、自分で上手に作れる自信もなく。
だから、母から送られてきたときだけ、我が家の食卓に並びます。

そして、ここに必ず足すのが美味しいステーキです。
お正月だからこそ、好きなものをきちんと味わいたい。
それが、我が家のお正月のかたちです。
豆知識|それぞれに込められた意味
おせち料理には、それぞれ意味があると言われています。
すべてを意識しなくても、知っていると少し楽しいものです。

数の子は子孫繁栄。
エビは腰が曲がるまで長生きできますように、という願い。
栗きんとんは金運。
黄色い色合いから、豊かさの象徴とされています。

かまぼこは日の出。
紅白の色には、お祝いの意味があります。
伊達巻きは学業成就。
巻物に見立てられています。

紅白なますは平和や調和。
水引をイメージしているそうです。
意味を知ったうえで、それでも好きなものを選ぶ。
それくらいの距離感が、今の我が家にはちょうどいいと感じています。
重箱に詰めなくてもいい

おせちは重箱。
そんな前提があるだけで、準備は一気に構えてしまいます。
でも、重箱である必要はありません。
正直、このためだけに重箱を持っているのも、少し不思議だなと思っています。

ワンプレートに、お正月らしいものを少しずつ盛るだけ。
それだけで、十分におせち風になります。
整えすぎないことも、我が家にとっては大切な選択です。

お正月らしさは、かまぼこと伊達巻きに任せる
ワンプレートでも、お正月らしさがきちんと伝わる。
その役割を担ってくれるのが、かまぼこと伊達巻きです。

紅白の色合いがあるだけで、食卓の空気が変わります。
すべてを揃えなくても、「お正月らしいな」と感じられる。
我が家では、ここを大切にしています。
今年は、こんな詰め合わせを選びました。

一正蒲鉾 【年末限定】国産原料100% 純 三品詰合せ
すり身や卵はもちろん、わずかな原料まで全てが国産の「純」シリーズ。
かまぼこの紅・白と伊達巻がセットになった、年末限定の詰め合わせです。
厳選した材料を使った自然な風味が特長で、量もちょうどよく、2人暮らしの我が家には無理がありません。

一正蒲鉾 【年末限定】国産原料100% 錦玉子 純
卵のコクと、さっぱりとした甘みがあり、舌の上でとろけるような、なめらかな食感が特長です。
市松模様の切り口が美しく、並べるだけで食卓がぐっと華やぎます。
かまぼこの飾り切りに挑戦
せっかくなら、ほんの少しだけ手をかけてみたい。
今年は、かまぼこの飾り切りにも挑戦してみようと思っています。
半月切りにして、数か所切り込みを入れるだけ。
それだけで、いつものかまぼこが少し特別に見えてきます。
すべてを完璧に整えるのではなく。
できそうなことを、ひとつだけ。
かまぼこが余ったら、柚子和えに
お正月が終わる頃。
かまぼこが少しだけ余ることはありませんか。

そんなときにおすすめなのが、柚子和えです。
最近知ったレシピですが、火を使わず、短時間で仕上がります。
【材料】
- かまぼこ(紅・白) 適量
- 大葉 1〜2枚
【A】
- 柚子果汁 大さじ2分の1
- オリーブオイル 小さじ1
- 薄口しょうゆ 小さじ2分の1
- 白こしょう 少々
【作り方】
- かまぼこは細切り、大葉は千切りにします。
- Aを混ぜ、かまぼこを和えます。
- 器に盛り、大葉を添えたら完成です。
かまぼことオリーブオイルの、少し意外な組み合わせが楽しめます。
我が家なりのお正月
おせちは、こうあるべき。
そんな形に、無理に合わせなくてもいいと思っています。

好きなものを選んで。
できる範囲で整えて。
気持ちよく新しい年を迎える。
2026年のお正月は、
気負わずワンプレートおせちにしてみては、いかがですか。
取材協力:一正蒲鉾






