ハロウィンもいつの間にか終わり、ここから先はあっという間に年末モードに突入の気配。
人間はバタバタと慌ただしい毎日を送っていても、我が家のにゃんズたちは万年マイペース。
こうありたいと思う理想的な日々をお過ごしでございます。

空気を読む、気を遣うなど、彼の辞書にはありません。
寝たいときに寝て、食べたいときに食べ、暴れたいときに暴れる。
こんな勝手が許されるのは、ひとえに猫だから。嗚呼、なんて羨ましい生き方!
特にハウルの自由度は加速の一途をたどるばかりで。

2歳差のトムとジェリーはわりかし落ち着いてきたのだけれど、ハウルはまだまだ暴れたいお年頃。
ふたりがまったり横になっていても、容赦なくちょっかいを出し、かまってモード全開。
そしてやり過ぎて返り討ちにあうというお定まりのパターン。何度やられてもまったくめげずに(学習せずに)挑んでいる。

トムとジェリーにしてみたらえらい迷惑でしかないけれど、はたから見ているこちらとしては、
「よくまぁ、これだけやりたい放題できるもんだ。」
ある意味、感心すらしてしまう。

彼らのように生きられたらいいなぁと、ちょっと心が疲れたときなど本気で思うけれど、やはり毎日となると飽きてしまうのかも。
日々、時間的拘束やこなすべきTo Doがあるからこそ、ときおりご褒美のようにやってくる何もしないで過ごせる時間のありがたみが沁みるのだ。
そもそも猫はそんなことを考えたりしないだろうし。日々やるべきことがどうとか、ゆっくり過ごしたいぜとか。
時間に追われる日々の中、自由な彼らの姿を見てフッと力が抜ける。

彼らとゴロゴロする時間は至福のひととき。
彼らのように生きられずとも、時折仕事の手を止めて触れ合ったり、話しかけたり、猫から与えられているものは大きい。
自由に生きるのは彼らに任せ、母はあくせくと働き、せっせと彼らのごはん代を稼いでくるのがやはり性に合っている。
To be contimew.






