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わたしの冬支度 ― ゆっくりあたためる日々|2025年11月のテーマ

MONTHLY THEME

秋の深まりとともに朝の空気に少し冷たさを感じるようになりました。
冬を迎える前のこの時期は、慌ただしさの中にも「ゆっくり整える」時間を見つけたいものです。

わたしの冬支度 ― ゆっくりあたためる日々|2025年11月のテーマ

今月のテーマは「わたしの冬支度」。
心地よく冬を迎えるための実践しやすい3つのヒントをお届けします。

残りの秋をたのしみながら、心と体をやさしくあたためる“冬支度”を始めてみませんか。

ヒント① 体をあたためる、やさしい習慣を取り入れる

寒さを感じ始めたら、まずは体の中からぽかぽかに。
朝ごはんやお茶の時間など、1日のどこかで温かいものを選ぶようにしてみましょう。

暖かい飲み物

スープやおかゆ、しょうがや根菜を使ったおかずなど、素材の甘みを感じるやさしい味わいが体をじんわり温めてくれます。
お茶もチャイや黒豆茶、ほうじ茶など、冬仕様に変えてみるのもおすすめです。

そんな小さな工夫が、冷える季節のなかでも心をほっとゆるませてくれます。

ヒント② 香りと灯りで季節をゆるやかに切り替える

部屋に漂う香りや灯りを変えるだけで、季節の移ろいを感じられます。
柑橘系の香りからウッドやスパイスのようなあたたかみのある香りへ。

アロマキャンドル

アロマやお香、ハンドクリームなど、日常の中の“香りの小さな変化”を楽しんでみてください。
夜の時間は照明を少し落としてキャンドルを灯してみましょう。

オレンジ色の光に包まれると、1日の終わりが少し特別な時間に変わります。
香りと灯りが、心を静かに整えてくれます。

ヒント③ 衣替えで“冬を迎えるワクワク”をひとつ

お気に入りのストールや、ぬくもりを感じるニットをひとつ迎えるだけで、冬の訪れが少し楽しみになります。
クローゼットを見直しながら、今の自分に心地よい素材や色を選んでみましょう。

ストール

衣替えは、季節を整えるだけでなく、気持ちをリセットする時間にもなります。
「この冬はこれを着たい」そう思える1枚があるだけで、寒い朝の支度も少し楽しくなるはずです。

心も体も、あたたかく整えて

冷たい風が吹く季節へと向かう11月。
無理をせず体と心をゆっくりあたためながら、冬を迎える準備をしていきましょう。

あわただしい日々の中にも、自分を包みこむような“あたたかさ”を見つけられますように。


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編集長・小路桃子のひとり言
今日から11月。
今年も残すところ、あと2ヶ月になりましたね。
みなさん、急に寒くなりましたが、体調を崩されていませんか?

北海道生まれの私は、寒さには強い方だと自負しています。
それでも年を重ねるごとに、体の冷えがじわりとこたえるようになってきました。
若いころは気にも留めなかった“体を温める”ということが、今では暮らしの中でとても大切なことだと感じています。

今月は、来る冬に備えて、少しずつあたためる日々にしていきましょう。
朝食を温かいスープにしたり、お風呂上がりに湯たんぽを使ってみたり。
小さなことの積み重ねが、心までぽかぽかにしてくれる気がします。

私自身は、まずは朝食を温かいものに切り替えるところから。
寒い朝、湯気の立つスープやおかゆがあるだけで、1日の始まりがやさしく変わります。
みなさんも、自分らしい“あたためる習慣”を見つけてみてくださいね。
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