気がつけば10月も終わり。
少しずつ空気が澄んで、夕方の光がやわらかくなってきました。
この1か月を振り返ると、「楽しむ」というのは誰かに与えられるものではなく、自分でつくりだしていくものだと感じます。
自分に小さな“ご褒美時間”を
忙しい日々の中では「やらなくちゃ」でいっぱいになって、つい自分のことを後回しにしてしまいがち。
でも、たとえ10分でも「ご褒美時間」をつくってあげるだけで、心がふっと軽くなる瞬間が訪れます。

- お気に入りのカップでお茶をいれる
- ちょっと贅沢なお菓子をゆっくり味わう
- 好きな音楽を流して深呼吸する
そんな小さな時間が、心の調子を整えてくれるのです。
“やってみたい”気持ちをそのままに

大人になると「忙しいから」「私には向いていないかも」と、自分の気持ちを見ないふりをしてしまいがちです。
でも、「やってみたい」と思った気持ちは、それだけであなたの中にある“楽しむ力”のサイン。
その小さな気持ちを無視せず、「少しだけやってみよう」と動いてみることで、暮らしは思っているよりもずっと軽やかになります。
“余白”を持つことを忘れずに
予定を詰め込みすぎず、あえて何もしない時間をつくる。
その“何もしない時間”こそが、心をリセットし、新しい楽しみを見つけるための余白になります。

静かな時間に耳をすませてみると、自分の本当の気持ちが見えてくるものです。
“たのしみ上手”とは、頑張らずに自分を大切にできる人のこと。
忙しい日々の中に、自分への小さな“ご褒美”を見つけながら、11月も自分のペースで心地よく過ごしていきましょう。

