CheRish Brun.|チェリッシュブラン

ちょうどいい私、ちょうどいい暮らし。心地よく、ごきげんな毎日へ。

たのしみ上手 ― “やらなくちゃ”を“やりたい”に変えるヒント

MONTHLY THEME

やらなくちゃと思っているのに、なかなか動けない。
そんな時って、「なぜそれをやりたいのか」が自分の中であいまいになっていることが多いものです。

“整えること”も、“片づけること”も、目的が見えないままでは楽しく取り組むのは難しいですよね。

紙コップ

ヒント①目的を明確にする

「なぜそれをしたいのか」を、自分の言葉で書き出してみましょう。

紙と鉛筆

たとえば「朝食を整えたい」は「気持ちよく1日を始めたい」かもしれません。
「本棚を片づけたい」は「好きな本をすぐ手に取れるようにしたい」。

目的が明確になると、“やらなくちゃ”が“やりたい”に変わります。

ヒント②できた自分を想像してみる

ダイエットもそうですが、「やらなくちゃ」と思っているときはつらいもの。
でも、本当は“健康的に過ごしたい”“お気に入りの服を気持ちよく着たい”など、はじめにちゃんと目的があるはずです。

体重計

私自身、体幹を鍛えるためにフラフープを始めたのですが、最初のころは「続けなきゃ」と思うほど苦しくなっていました。
でも、改めて“なぜやりたかったのか”を思い出してみたら、毎日の練習が少しずつ楽しくなっていったんです。

ある日ふと「痩せた?」と声をかけられたり、きつかったパンツがすっと履けるようになったり。
成果が目に見えた瞬間、「やらなくちゃ」ではなく「今日もやりたい!」に気持ちが変わりました。

ウエスト

片づけも同じで、少しずつ整っていく空間を見ていると、その変化が嬉しくなって自然と続けたくなります。

ヒント③小さな一歩から始める

すべてを完璧にしようとすると、気持ちが追いつかなくなってしまいます。

小さな1歩

“今日はここだけ”と決めて、できたことを小さく喜ぶ。
それを繰り返すうちに、“楽しみながら続けられる自分”になっていきます。

“やらなくちゃ”は、“やりたい”のサイン

やらなくちゃ、と思うことは、本当は“やりたい”のサインなのかもしれません。

気持ちの角度を少し変えるだけで、暮らしの中の「楽しみ」はどんどん増えていきます。
みなさん“たのしみ上手”になりましょう!

CheRish Brun.編集長小路桃子(しょうじももこ)
1975年10月生まれ。
自由学園女子最高学部を卒業後、鹿島建設に就職。
2005年もっと女性が活躍できる場で働きたいと思い、GMOインターネットに転職。
女性向けブログサービスヤプログ!で、コンテンツ企画・著名人ブログを担当。
映画、美容、レシピコンテンツなどオリジナル企画のほか、各メーカーとのコラボ企画を多数実施する。

2013年に思わぬ転機が訪れ退職。
退職2ヶ月後の2013年7月17日に大人女子を楽しむWebマガジンCheRish(現:CheRish Brun.)を立ち上げる。
その傍ら、母であるスーパー主婦足立洋子の専属フードスタイリスト、ワークユニットJIYU5074LABO.のメンバーとしてレシピ本の出版・イベント企画。
現在は、楽しいを仕事にするユニットchouette.に所属し、企業のブランディング、動画制作などを行っている。
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