フルタイムで働いているわたし。
平日は当然のことながら、朝の出勤前にバタバタと坊たちのお世話をする。
トイレ掃除ももちろんそのひとつ。

彼らのパターンとして、だいたい食事後に排泄することが多い。
夜ごはんのあと、わたしが寝ている間とか、朝ごはん直後とか。
やはりブツをそのままにしておきたくはないので、どんなに時間がなくてもできる限りいる間に処理したい。

時間との闘いの母の慌ただしさなど、どこ吹く風。
時計とにらめっこしつつ、
「よし!きれいにした!出かけるぞ!」
そう思った矢先から、目の前でまた別の誰かがトイレにしゃがみだす……。

同じものを食べているのに本当に謎。
きれいにしたとたん、間髪入れずトイレに入られる。これは猫飼いならきっと共感してくれる現象だと思う。
猫はとってもきれい好き、解りますよ。きれいになったトイレでするのは、それはそれは清々しい気分でしょうよ。
で・も!
「どうしてみんなまとめていっぺんに済ませてくれないのか!!いいじゃないよ!みんなちゃちゃっと済ませて1度でお片付けできるようにしてちょうだいよ!」
母は何度心の中で、ときには実際声に出して言ったことか。

ごはんはもらえるまでひたすらくれくれ攻勢。
そして食べたらすぐ出す。
彼らにとってみれば、そんな人間の都合などお構いなしだし、知ったこっちゃない。
わたしだって解っているのだ。彼らにそんな気遣いとか配慮を求めるほうが間違っている。なぜならこちらは下僕ですから。
粛々とお世話をする、それが忠実なる僕!

おかげでトイレ周辺はトイレ砂でえらいことに。
どこにももっていきようのないやるせなさを胸に秘め、今日も明日もあさっても、下僕はせっせとトイレ掃除。
To be contimew.






