CheRish Brun.|チェリッシュブラン

ちょうどいい私、ちょうどいい暮らし。心地よく、ごきげんな毎日へ。

保護猫兄弟とバズカット 賢いがゆえのとばっちり

トムとジェリーとバズカット

3ニャンの中で、断トツに賢いトム。

黒猫トム
見た目どおりとっても賢いトム。
イタズラと言えばトム!と、つい思ってしまう。

見た目もどうしたって賢く見えがちなのよ、黒猫でシュッとした姿は。

我が家では日々、誰かしらが何かしらのイタズラをする。
小さなことから大きなことまで、とにかく毎日事件が起こる。

キジトラ長毛種猫ジェリーと黒猫トム
人間同様、男3兄弟ともなると、なかなかに大変な子育て。

事件のない日はハッキリ言ってない。

先だっては留守中に、わたしのアクセサリーボックスがぶち撒かれた。
中に入っていたピアスやらブレスレットやら、あれやこれや。

ジュエリーボックス
奥に隠してある上に、アクセサリーボックスの蓋もちょうどいい具合にポールで開かないようになっていた。

盛大にばら撒かれ、片づけが本当に大変だった。

「こんなことをするのはトムくんしかいない…。」

散らばったアクセサリー類を黙々と片付ける中、わたしは確信すら持って決めこんだ。

数日経ったある日、何やら音が聞こえた。

キジトラ長毛種猫ジェリーと黒猫トム
3歳のお誕生日当日のトムジェリ。
すっかり大人のはずですが、落ち着く気配はない。

寝室から聞こえるその音に、ピーンときた。

「アクセサリーボックスを動かす音だ…!」

抜き足差し足忍び足、そーっと寝室に向かう。

アクセサリーボックスが置いてあるのはカーテンの向こうのチェスト上。

バっとカーテン開けると、そこには固まって微動だにしないジェリーが。

キジトラ長毛種猫ジェリー
トムよりはおっとりで、オツムの回転もあまりよろしくないジェリー。ついつい油断しがちだけれど、結構やらかしてくれる。

どうやら前回もジェリーの仕業だったらしい。1度やると続けて同じイタズラをしがちだから、おそらくそうだと思う。

トムはというと、カーテンの前に座りジェリーの動向を黙って見ていた。
「ごめんよトムくん、疑って。」

わたしはトムに謝った。そして現行犯で言い逃れのできないジェリーにはビシッと説教をしておいた。

今回は濡れ衣だったけれど、実際トムのしでかすイタズラも多い。

件のアクセサリーボックスは、到底手の届かない高所へ移動した。もうイタズラはできないだろう。

キジトラ長毛種猫ジェリー
オレだってやるときはやるんだぞ。的な。

その分、わたしもいちいち取るのが大変になったが、イタズラをされるよりはマシと自分を納得させている。

これで普段から滅多に着けないアクセサリーを、ますます着けなくなること間違いなし。

To be contimew.

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