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家で作るとこんなに美味しい!のり塩フライドポテト

足立さんのレシピノート〜美味しいと知恵〜

揚げ物と仲良く!
今回は「のり塩フライドポテト」。

のり塩フライドポテト

春らしい暖かさが感じられる4月ですが、寒暖差が激しく体調管理が難しい時期ですね。
そんな時こそ、美味しい食事で体力をつけておきたいものです。

前回ご紹介した「生しいたけのフライ」はいかがでしたか?
私はフォークとナイフを使ってワインと一緒に楽しみました。

さらに、アスパラも一緒に揚げてみたのですが、これがまた美味しくて感激でした。

今回は「揚げ物と仲良く」シリーズ第2弾として、じゃが芋を使った「のり塩フライドポテト」をご紹介します。

じゃが芋と油は相性抜群

じゃがいも

寒い時期を越えて、じゃが芋が一段と美味しくなるこの季節。
フライドポテトは買うものだと思っていませんか?
実は、家でも簡単に作れます。

じゃが芋と油はとても相性が良く、少し使い古してくたびれた油でも、じゃが芋を揚げると油がきれいによみがえります。

例えば、豚かつや海鮮フライを揚げて油がくたびれたときには、ぜひじゃが芋を揚げてみてください。

のり塩フライドポテト

今回はおやつやおつまみにぴったりな「のり塩フライドポテト」。

のり塩フライドポテト

アジシオと青のりでシンプルに味付けをして、素材の良さを活かします。

材料(2人分)

  • じゃが芋:大き目2個
  • 揚げ油:適量
  • 青のり:適量
  • アジシオ:適量

作り方

  1. じゃが芋は洗って皮を剥き、食べやすい大きさに切る。今日は乱切りに。
  2. 揚げ鍋に油を入れたら、冷たい油の中に①のお芋を入れて火を中火にかける。
  3. 油がふつふつと泡立ってきたら、時々かき混ぜながら火加減を調整し、こんがりときつね色になったら揚げ上がり。
  4. アジシオと青のりを軽くまぶして完成。

ポイント

  • じゃが芋を冷たい油から加熱することで、外はカリッと中はホクホクに仕上がります
  • アジシオを使うことで、程よい塩味と旨味が加わり、おつまみとしてもおすすめです
料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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