今月のおすすめ映画は、話題のミュージカルファンタジー『ウィキッド ふたりの魔女』。
最近、ときめいてますか？
そんな問いかけから始めたくなる、心が揺さぶられる物語が、スクリーンの中で待っています。
グリンダ役のアリアナ・グランデと、エルファバ役のシンシア・エリヴォ。
まったく違う魅力を持つふたりの“魔女”が織りなす友情と成長の物語は、大人の女性たちにこそ響くものがありました。
ただのファンタジーでは終わらない。
心を揺さぶる“魔法”のような時間を、映画館で体感してきました。
アリアナ・グランデの“キュートすぎる魔女”にときめく！
まず惹きつけられたのは、アリアナ・グランデ演じるグリンダの愛らしさ。
ふんわりとしたドレス、ちょっと天然な言動、そしてまるでお人形のようなキュートな存在感。
彼女が登場するたびに「可愛い！」と心の中で叫んでしまうほど。
衣装もとにかく豊富で、どれも夢のように可愛い。
ファッション好きな人には、それだけでも目の保養になります。
シンシア・エリヴォの圧巻の歌声に心奪われる
グリンダとは対照的に描かれるのが、エルファバ。
シンシア・エリヴォの存在感は圧倒的で、その深い演技と、何より心を揺さぶる歌声に引き込まれました。
とくにソロシーンは、小さなつぶやきのように始まり、徐々に感情が爆発するように響いてくる。
音楽が身体にしみ込んでくるような感覚は、映画館だからこそ味わえる体験でした。
二人の友情が、何よりも心に沁みる
この映画のいちばんの魅力は、グリンダとエルファバの友情。
最初は反発し合っていたふたりが、少しずつ心を通わせ、信頼し合っていく姿に、何度も胸が熱くなりました。
ぶつかることで見えてくる、相手の本音。
お互いにないものを持つからこそ、響き合う関係。
大人になった今だからこそ、こういう“本気の友情”にぐっときます。
ミュージカル映画って、こんなに楽しかった？
久しぶりにミュージカル映画を映画館で観ましたが…
やっぱり、いいですね。
華やかな衣装やセット、ダンスシーンに心が躍り、音楽に身を委ねる時間がこんなにも豊かだったなんて。
2時間40分という長さをまったく感じさせないテンポの良さも魅力。
スクリーンの中で進むふたりの物語に、ずっと引き込まれていました。
続編が待ちきれない！
実はこの作品、前後編のうちの“前編”にあたります。
物語は続きが気になるところで終わるのですが、それがまた絶妙なんです。
「ここで終わるの！？ 続きが気になる！」という声、間違いなく出ます（笑）。
観終わったあと、オズの魔法使いの世界をもっと知りたくなりました。
調べるのも楽しくなっちゃう作品です。
忙しい毎日に、魔法のひとときを
最近、映画館に行く機会が減っていませんか？
配信サービスが充実している今こそ、あえて映画館で体験する“音と映像に包まれる時間”は特別です。
『ウィキッド ふたりの魔女』は、そんな映画館の魅力を再発見できる作品。
非日常に浸ることで、自分を少しだけ解放することができる。
それって、心を整える素敵な方法かもしれません。
アラフォー・アラフィフ世代の私たちに刺さる“今”を描いた物語も、どうぞお楽しみに！
『ウィキッド ふたりの魔女』
大ヒット上映中！
© Universal Studios. All Rights Reserved.
配給：東宝東和
