CheRish Brun.|チェリッシュブラン

ちょうどいい私、ちょうどいい暮らし。心地よく、ごきげんな毎日へ。

寒い季節におすすめ!体を温めてくれる「鱈のお味噌汁」

足立さんのレシピノート〜美味しいと知恵〜

一年で一番寒いと言われている「大寒」は積雪0のぽかぽか陽気のまま、節分・立春を迎えました。
さて、猛威を奮っていたインフルエンザ・コロナは相変わらず悪さを繰り返しているようです。
『体力温存・休息 ・食事』健康は毎日の食事から…今月も、ちょっとの手間と工夫をお伝えして行きます。

今月のお題:体が温まるあったかご飯

先日、咳も熱もないのにどこか「寒い」と言う体の冷えを感じました。
一般的に病気になりやすい人は低体温と言われていますけれど、普段から冷たいものより温かいものを飲んだり、食べたりに気をつけようと思いました。
そんなことで、今月はやっぱり「あったかご飯」にしましょう!
そうそう、わたしの「寒い」は、温かい食べ物とたっぷりの睡眠。
次の日にはスッキリ直りました。

鱈のお味噌汁

今日は今が旬の「鱈」を使ったお味噌汁です。

鱈のお味噌汁

鱈は、肝機能の働きをよくするタウリンやグルタチオンが豊富なので、お酒のおつまみや又、飲み過ぎた時に食べると良いでしょう。
また、良質な蛋白質が豊富で低カロリーなのでダイエットメニューにもおすすめです。

材料と分量(作りやすい分量)

鱈のお味噌汁の材料
  • 鱈の厚切り切り身…1枚(200gくらい)
  • 豆腐…1/2丁
  • もやし…1/2袋
  • にら…5本
  • 長ねぎ…1/2本
  • だし汁…500㏄
  • 味噌…適宜
  • 一味唐辛子…適宜

作り方

  1. 鱈は1切れを3等分に切る
    にらは4㎝の長さ、長ねぎは斜め切り、豆腐は大きめに切る
    もやしは洗う
  2. 鍋にお出汁を入れて火にかけ沸騰してきたら、もやし、鱈を入れて再沸騰させる
  3. お好みのお味噌を入れ、溶けたら豆腐、長ねぎ、にらを入れて再度火を通す
  4. お椀に盛り、お好みで一味唐辛子を入れる。
  5. 辣油を入れても美味しい!
鱈のお味噌汁
アバター
鱈を美味しく食べるポイント!
鱈は新鮮でも意外と臭みを感じる人も多いようです。
わたしも鱈の臭いが気になるので、薄くお塩を振って出てきた水気をふき取ってから少しの間お酒につけておきます。
鱈に旨みが増して美味しですよ。
お試しください!
料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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