大人女子のご褒美バカンス

私が “私” と出遭う よみがえりのプーケット旅(1) バンヤンツリー・プーケット スパ・サンクチュアリーで過ごす休日

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私が "私" と出遭う よみがえりのプーケット旅(1) バンヤンツリー・プーケット スパ・サンクチュアリーで過ごす休日

人生は時に困難で想うようにコントロールできません。「どうして?」「なぜ私だけが?」と絶望すら感じることもあります。ある日突然、劇的に、日常が思うが侭に変わったらどんなにいいでしょう。しかし願いの強さに反して理不尽で叶い難いのもまた、人生です。

一方、旅は自分自身で、思い通りに描ける未来です。旅程はあなたを幸せにしてくれる未来予想図であり、いわば”ご褒美”。ご褒美を物質的で、過剰な贅沢に捉える方もいますが、けっして堕落の言葉ではありません。心を、いえ、魂を喜ばせ幸せになるための私たちの大切な糧です。

タイ式スパの聖地、バンヤンツリー・プーケットへ

ではこれから大人女子にふさわしい、ご褒美バカンスへと旅立ちましょう。目的地に選んだのはプーケット。タイの南方に位置し、アンダマン海の真珠と評される世界的なリゾート地はハネムーナーやマリンリゾートのメッカとも言われています。

平凡なセレクトに感じますか? でもここには、どうしてもご案内したい”聖地”があります。空港から車で約30分、バンタオビーチ一帯に7つの高級ホテル、ゴルフ場、ショッピングモールを構えるラグーナ・プーケット。ここにリゾートを代表するバンヤンツリー・プーケットがあります。

バンヤンツリー・プーケット Banyan Tree Phuket
住所:33,33/27 Moo 4, Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Amphur Talang, Phuket 83110, Thailand
電話番号: +66 (0)76 372 400
予約専用フリーダイヤル :0120-778-187(日本語対応)
E-mail:phuket@banyantree.com
URL:http://www.banyantree.com/en/ap-thailand-phuket-resort

世界25カ国、40軒を超える施設を展開するバンヤンツリー・グループ。すでにあなたは、いずれかの土地で宿泊済みかもしれません。だとしても、ここがグループ最初のホテルだったのもご存知だったでしょうか?

美しい夕陽の沈むビーチ

美しい夕陽の沈むビーチも、かつては荒れ果て悲しみに溢れていました

~悲しみの地を楽園に変えた取り組み~

19世紀、この地は錫の採掘場で知られていました。おかげでプーケットは潤い、豊かになりましたが反面、錫や薬剤は土壌を汚染、海洋生物をも破壊させ、開発不能な地域に指定されるほど瀕死で悲しみに喘ぐ土地に変わり果てていました。

その地をよみがえらせたのは創設者のホー・クウォンピン氏とクレア・チャン氏夫妻。シンガポールから夫婦で訪タイし、安価で手に入れたはずでした。しかしエメラルド色で美しいと感動したラグーンは錫の汚染による有毒な湖沼だったのです。

その破滅的な状況に嘆いた彼らが再開発を決意したのは1980年のこと。その取り組みの結果が楽園、ラグーナ・プーケットなのです。

荒地はかつての自然とやすらぎを取り戻し、彼らは自身のホテルを創設。それがバンヤンツリー。旅人を癒す菩提樹の木の英語名を名づけました。さらにバンヤンツリー・プーケットはトロピカル・ガーデン・スパの発案者であり、発祥の地でもあるのです。

バンヤンツリーといえばアジアのホテルスパの代表格

バンヤンツリーといえばアジアのホテルスパの代表格でもあります

癒しの極み、トロピカル・ガーデン・スパ

いまやタイ王国=”スパ王国”とまで賞賛を浴びるほど根づき、旅に欠かせない癒しと楽しみです。スパ (Spa)とはベルギーの温泉で有名な都市の名前。温泉や水を使った治療、療養を意味するSpaの語源でもあります。

かつてのホテルスパは無機質な個室で行う施術や美容が中心でした。しかし1994年に創業したバンヤンツリー・プーケットは革新的なリゾートスパを提案。タイ古式マッサージやハーバルボウルといったタイ伝統療法にアロマテラピーやフラワーセラピーなどを加え、東洋と西洋の技術を融合させたボディセラピーを屋外で行なう施術を生み出したのです。

これらは最初、多くの投資家やコンサルタントに大反対を受けたといいますが、瞬く間に欧米のゲストたちを魅了し、世界的なスパブームへと導きました。土地を復活させ、プーケットを新たに活性化させたのは創業者の信念。逆境を幸せへと昇華させたのです。

スパ・サンクチュアリー・プールヴィラ

わずか12棟、限られた施設と魅力を持つスパ・サンクチュアリー・プールヴィラ

女子の夢を実現するスパ・サンクチュアリー

いわばスパの聖地といえる、このバンヤンツリー・プーケットには、その歴史、風格にふさわしい宿泊施設があります。それがスパ・サンクチュアリー。ここではセラピストを独占し滞在中、マッサージが受け放題なのです!

バンヤンツリー・プーケット・スパ・サンクチュアリー
Banyan Tree Phuket SPA SANCTUARY
宿泊料:1泊1室2名まで THB25,894.83 朝食付き 税・サービス料別
ヴィラで受けられる施術:・Balinese ・Deep Tissue ・Gentle Touch ・Thai Classic ・Thai Essence

旅人を浄化し癒すシンギングボウル、フットバスで始まる休息の日々

扉を開けると広がるのは塀と木々に囲まれたプライベートは空間。ヴィラの前にはプール。建物を囲む池には睡蓮の花が咲いています。風そよぎ、小鳥たちが囀り、そこかしこに置かれたアロマポットやお香立てから芳しい香りが漂います。その麗しい光景にきっと「あっ!」と声を上げてしまうはず。

木陰の向こうはラグーン。遠い対岸には姉妹ブランドのアンサナ・ラグーナ・プーケットが見えます。プールの向こうにはサラ(東屋)。これから毎日、好きな時間に好きなだけ、セラピストを独占してトリートメントを受けることができる、あなただけの領域です。

その始まりを告げるのがネパール密教の仏具、シンギングボウル。

シンギングボウル

シンギングボウルは日本でもサウンドセラピーの一環としても周知されています

癒しの音色と波動が、悲しみ、痛み、苦しみといったネガティブな気を取り払うだけでなくリラックスの旅への船出の合図のようです。

すでにプールサイドのソファにはフットバスの用意が。これが五感にアプローチするバンヤンツリー・スパの流儀のひとつ。施術の前には必ずフットスパが行なわれます。

スクラブでマッサージ

足を濯いだらグリーンティパウダーやハチミツをブレンドしたスクラブでマッサージ

ゆったりと腰掛けるとセラピストがかしずき、バラの花びらを浮かべたお湯で足を濯いでくれます。あとは聖地の案内人である、セラピストに身を任せるだけ。夢のような日々の始まりです。

屋外のバスタブ

屋外のバスタブではデンファレやキャンドルを散りばめたバスタイムの提供も

目指すのはRejuvenation。よみがえりの休日

フットバスを終えたら滞在中、あなたの要望に添ったスパメニューを決め、スケジュールを立てる番。今回、期間限定でおススメしたいのはセンス・オブ・ウェルネス・パッケージ。これはスパ・サンクチュアリーの滞在者だけに提供される、あなたをより幸せにしてくれるプランが詰まっています。

まず、到着後、ヴィラへと自然療法士が訪ねてきます。そして身体の不調や心の悩み、食生活に耳を傾け、あなたにあった暮らし向き、改善に向けてアドバイスを授けてくれます。そして6つのメニューから望むがままをひとつ選ぶ。この瞬間、これまでのホテルステイにはなかった、あなたをよみがえらせる体験が約束されるのです。

センス・オブ・ウェルネス・パッケージ Sense of Wellness Package
利用条件:4泊以上の滞在
料金 : THB41,000~/1泊1室、2名まで
期限:2017年10月31日までのご滞在
4泊滞在のパッケージに含まれるもの:朝食、2回のランチ、2回のディナー、ボディ・マッサージ、スパ・サンクチュアリー・プール・ヴィラの宿泊代

正直なところ、4泊のパッケージのオーダーはなかなか高額。もしかしたら1年に1度の海外旅行の予算より上回るかもしれません。でも私は、あなたがここで得る幸せを逃して欲しくありません。心を許せる友、ご家族やパートナーと出かけてみませんか? もちろん、ひとり旅もおススメです。

冬の間にすっかり凝り固まった首、肩。頭痛薬が手放せない日常にストレスが重なり、身体はすでに悲鳴をあげていませんか? 時に人の手を借りないと手放せない痛みがあります。もしかしたら知らず知らずのうちに仕事や人間関係、コンプレックスなどの苦痛が心の中に降り積もり逃げ場も、余裕も失っていることは少なくありません。

そんな時こそ、旅はあなたにやさしくしてくれます。観光、食べ歩き、ショッピング、マリンスポーツ……、それも悪くありません。しかし、大人女子に必要なのは心と身体の栄養補給。特別なご褒美旅行なのだと気づいてください。

私が選んだセンス・オブ・ウェルネスメニューは、タイ式の癒しと美容術を盛り込んだTRADITIONAL HEALING。体質にあったスパ・キュイジーヌを食べ、スパのスペシャルなメニューを体験するだけでなく、施術に使うハーバルボウル、ボディスクラブなどを自分で作る内容です。

6つのセンス・オブ・ウェルネス

  • NOURISHMENT(心の栄養を促すメニュー)
  • HEALING HEART(心を癒し、愛しむメニュー)
  • CENTERING(スピリチュアルな感性を磨くメニュー)
  • KEEPING FIT(ヨガやエクササイズ、スパを取り入れた代謝を上げるメニュー)
  • ENLIGHTENMENT(料理教室や植樹など日常を大切にし、自然を身近に感じるメニュー)
  • TRADITIONAL HEALING(タイ式の癒しに特化したメニュー)

また、ターンダウンサービスと呼ばれる日替わりのフラワーバスやキャンドル、ドリンクのサービスにその度に驚き、うっとりと夢心地に。なによりセラピストの手から送られるぬくもりと癒しの手技を思う存分堪能。長らくあなたを悩ませていた痛み、悲しみを手放すことができるはずです。

次回は、よみがえりの旅の日々とスパの聖地、バンヤンツリー・プーケットのスパについてお話します。

著者プロフィール

泉美 咲月
泉美 咲月文筆家、写真家、出版プロデューサー
1966年、栃木県生まれ。27歳の離婚を機に1994年より女性誌や企業誌、ムック、Webなどで企画記事の提案やインタビュー&執筆開始、のちに書籍制作を手掛けるようになる。旅と食に重きを置き『台湾カフェ漫遊』、『京都とっておき和菓子散歩』、『糖尿病でも大丈夫! しっかり甘い手作りスイーツ』などを出版。

またタイ料理とリゾートを求め1991年の初訪問以来の親泰。数多訪ねるうち、2012年には計40日間に渡り滞在し取材、各メディアに紹介。好きが高じて2013年5月、著書『40代大人女子のための開運タイごほうび旅行』(太田出版)を上梓。タイをはじめ、大人の女性が楽しめ、幸せになれる旅を案内するのが使命。

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