大人女子的台湾生活

ふだんの台北 ふらっと夜の散歩

ふだんの台北 ふらっと夜の散歩

11月に突入し、この辺りがいちばん日本との温度差を感じる時期なのかな、と思いながら過ごしています。Instagramなど見ていたら地元札幌の友達の服装はニットに、コート着用、初雪も降ったみたいですね。
そうしてふと「冬支度」なんて言葉が頭をよぎり少しだけ懐かしい気分になったりしました。ここ台北は数週間前の週明け、突然ぐっと温度が下がった感覚があり、それまでずっと30℃弱で推移していたのですが近頃は22℃前後で推移、といった感じです。長袖に上着を一枚羽織るくらいの服装でいます。

20℃を切ると台湾は湿度が高いので体感温度が日本より低い、そして暖房施設が全然整っていないので結構つらい季節になります。だからわたしにとってこのくらいでずっとあってほしいな、と願っているのですが……。最近は運動不足を感じることが多いので、仕事を終えた後に頭を切り替えたり、考え事をするために一駅分くらいふらっと歩いたりしています。

台北駅の向かい側に三越があるのですが、その裏から西門にかけては昔ながらのお店が多く連なっていて、どことなくノスタルジックな雰囲気。下町まではいかないけれど、日本で言うところの昭和な雰囲気。懐かしいもの好きとしては気になるお店が結構あります。

今回はふらっとしながら見つけたお店とわたしのお気に入りごはんのご紹介。あくまでB級グルメなのですが、もしいつか台湾を離れる日が来たら絶対食べて帰ろうと心に決めている私的No.1台湾ごはんが西門にはあるのです。

ふだんの台北 ふらっと夜の散歩

冒頭の写真は西門にある「天天利」というお店のごはん。お店はこのように超ローカルムード漂う感じなのですが台湾名物「滷肉飯」が絶品なのです。そう、これがわたしのNo1台湾ごはん。滷肉飯はお店によって味付けが異なり店によっては八角の独特の香りがあったり、使っている豚肉の部位に特徴があって、脂多めのこってりだったり、様々です。「天天利」の滷肉飯はスパイスの香りなし、脂少なめ、どちらかと言うと日本のそぼろ丼の肉そぼろに近い感覚なのかな、と思っています。味が濃いめで食べやすい。そしてマストなのが目玉焼きのせ!半熟の目玉焼きをお肉に絡めてがつがつ食べる!しっかりタレも多めにかかっているので本気で止まらぬうまさです。小35元と大55元があって、正直大でもいけるのでは、と薄々思ってはいるのですが他のものも頼みたいのでいつも小を頼んでいます。これでちょうどお茶碗1杯ぶんくらい。いつもはそれになにかスープと今回の写真はこれまた台湾名物、牡蠣のオムレツ「蚵仔煎(オアジェン)」を注文しましたが、大根もちの「蘿蔔糕(ルオポーガオ)」も大のお気に入りなので大抵はそのどちらかを注文、といったところです。共に上にかかってる甘辛いタレがやはり最高。注文は伝票があるのでそれに自分で注文数を記載して、店員さんに渡す。お会計は商品が来たらその場で支払いという簡単システムです。お客さんはいつでもいっぱい、そしてこのローカルムード。最初はどきどきするかもしれませんが負けずにぜひチャレンジしてみてください。絶対においしいので!

「天天利美食坊」
住所:台北市萬華區漢中街32巷1号
電話:02-2375-6299
営業時間:9:30~22:30

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そしてこちらは老舗のアイスクリーム屋さん。まさにふらっとしているときに気になる看板をみつけて吸い込まれるように入ってしまったお店です。一階には薄暗く光る看板のみで2階へ登る階段だけがライトアップされている状態。どきどきしながら上がってみると、予想外に店内はカフェ風でおしゃれでかわいい。つい最近改装でもしたのでは、という雰囲気でした。そしてメニューを見て気づく。やっぱりどこか(たぶんガイドブック)で見たことのある手作りアイスクリーム屋のお店でした。フレーバーはなんと70種類以上!よく取り上げられているのが「豚足味」などの変わり種。思わずそこに目がいくけれど(笑)、普通のフルーツを使ったもの、中国茶、台湾食材を使用したものなど魅力的なフレーバーが沢山でした。この日は店員さんおすすめのライチ。季節ものだからもう少ししたら今年の分は在庫終了してしまうようです。しっかりとしたライチのいい香りに、果肉もごろごろ、そしてアイス自体もとってもなめらかで甘すぎず、すごーく美味しいアイスクリームでした。そしてこのビジュアルも好き。たまのごほうびに通いたくなるいい場所を見つけました。

「雪王冰淇淋」
住所:台北市萬華區武昌街一段65號 2樓
電話:02-2331-8415
営業時間:12:00-20:00

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それからこちら、台湾にも日本と同じ「おやき」「大判焼き」的なものがあって「車輪餅」「紅豆餅」と呼ばれています。値段がとにかく破格で大体どこのお店も12元前後。日本円にすると50円もいかないくらいです。この綺麗な薄紫色の餡は台湾ではスイーツでも鍋でもとにかくどこでも見かける「タロイモ」の餡。優しい甘さで美味しいのです。こんなのをぱくっとしながら歩くのも楽しいですよね。

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この界隈は書店街になっているところもあるんです。博物館や歴史ある建物も所々にあったりもするのでアカデミックな雰囲気も漂っているのがまたお気に入りポイント。写真に思わず撮ってしまったここの書店はなかなか渋い本のラインナップだとは思うのだけれど店頭は今っぽいカフェを併設しまさかのブックアンドカフェ。この看板の雰囲気、色使いに思わずぐっときてしまいました。

そういえば、たまに聞かれるのが治安のこと。夜、こんなふらふしていても大丈夫なのかしら、って思っている人もいるかもしれませんね。治安に関して言えば感覚は日本と同じくらいなのかな、と思っています。もちろん外国なので気を抜くことは厳禁だけれど基本的にどこもかしこも店だらけなので明るいし、大きな通りを通っている分にはさほど問題はないかと思います。ただ、本当に油断だけはしないように!そこだけは気をつけてぜひ自分だけのお気に入りを見つけてみてほしいな、って思います。この時期の夜の散歩、おすすめです。

著者プロフィール

コバシイケ子
コバシイケ子

台湾ブロガー。


2011年にはじめて台湾を訪れてから、懐かしさと新しさが入り混じる独特の雰囲気、ゆるさ、旅行だけでは食べつくせない幅広い食のバリエーション、薬膳をはじめとした食文化に魅せられ頻繁に通いはじめる。


2016年、ブログ「TAIWAN IKEKO」を開設。


現在ameba公式トップブロガーとして日々台湾情報を発信中。


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