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私のごきげんな毎日

【レシピ】かわいく美肌効果!いちごのコロンとゼリー

足立洋子の体がよろこぶおいしいご飯

いちごのゴロンとゼリー

あらららら…今日はエイプリルフールですね。

Wikipediaによると、

エイプリルフール(英語: April Fools’ Day)とは、毎年4月1日には嘘をついてもよい、という風習のことである。4月1日の正午までに限るとも言い伝えられている。英語の”April Fool”は、4月1日に騙された人を指す。

なるほど…ちなみに、わたしは子どもの頃、毎年こりずに弟にだまされる、まさにエイプリルフールのお姉さんでした。
4月の始まりは1月とは又違う、新年度の始まりでもありますから、いつになってもちょつぴり気の引き締まる良い日ですね。

今日は春らしい苺が丸ごとコロンと入ったゼリーをご紹介しましょう。週末のデザートにいかがでしょうか?

いちごのコロンとゼリー

材料と分量(2人分)
いちご 6粒
300㏄ (1・1/2カップ)
ゼラチン 大さじ1・1/2
ふやかす水 100㏄ (1/2カップ)
砂糖 30~40g
レモン汁 大さじ2
ミントの葉 適宜
作り方
1.小さい器に分量の水を入れ、ゼラチンを振り入れてふやかしておく
2.小鍋に水を沸かし砂糖を入れて沸騰したら、火を止めて①のゼラチンを入れる
とけたらレモン汁を入れて常温で冷まし、冷めたら器に入れて冷蔵庫で少しプルプルになるまで冷やす
3.ぷるぷるになったゼリーに洗って水を拭きとった苺を押し付けるように入れて、冷やし固める
Point!
ゼリーを入れる器はお好みのもので!今回はシャンパングラスを使ってみました。
いちごのコロンとゼリー

整腸作用に美肌効果…まさに旬の苺効果

◎旬のフルーツ「いちご」には、整腸作用があります!
いちごには、下痢や便秘を防ぐなど整腸作用を持つ水溶性の食物繊維ペクチンが豊富に含まれています。
ダイエット中などの困った便秘も防いでくれるのは嬉しいことです。
いちごに含まれているペクチンには、腸内でのコレステロール吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑える効果があり、さらに、腸内の善玉菌を増やし便秘や大腸がんを予防する働きが知られています。

◎ビタミンCは、レモンよりも豊富
一般的に、中程度の大きさのいちごを7~8粒食べると、1日に必要な量のビタミンCを補えると言われています。苺のビタミンCは、100g中50~100mgと、レモンを遙かに上回る量が含まれており、果物の中ではトップレベル。
ビタミンCは、肌・皮膚を若々しく保つ美肌効果があるので、肌の悩みがある人にはオススメの栄養素です。
肌・皮膚を若々しく保つ美肌効果、コラーゲンの生成を促進し、体組織細胞の傷を修復する効果、メラニンの生成を抑え、染みを予防する効果があります。

おいしい苺の見分け方
スーパーなどで買う時は、鮮やかな赤色をしたものを選びましょう。
ヘタ付近まで赤く熟し、ヘタが反っている方が甘いと言われています。

料理家足立洋子(あだちひろこ)
1951年、函館生まれ。
自由学園女子最高学部卒業。

会員数2万人の「全国友の会」において40年来、食の講師をつとめる。

NHK「あさイチ」で料理のスーパー主婦として出演。
近年はNHK北海道の「ひるナマ!北海道」に定期的に出演。
また、全国各地にて料理講習会・講演会を行なっている。

新潮社から発売した著書『かんたん が おいしい』シリーズは13万部を超え、2022年3月10日に婦人之友社から『つくる人も、食べる人も 幸せな おべんとう』を発売。
『ひとりぶんのおうちご飯(講談社)』『どんぶり+もう一品(マガジンハウス)』『めんどくさいがなくなる台所(SBクリエイティブ)』他、著書多数。

雑誌などへのレシピ提供のほか、商品開発などにも携わっている。

2013年よりCheRish Brun.にて月に2回、2017年より『苫小牧民報』にて月1回連載中。
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